図解 モチベーション大百科

「図解 モチベーション大百科」 池田貴将 (著)。帯には「スタンフォード大、ハーバード大、コロンビア大など一流研究機関の学者がおこなった 100 の心理・行動実験からまなぶ意思決定、動機づけ、発想転換、人脈作り、自己管理、人材育成、目標設定、...の法…

AIの衝撃 人工知能は人類の敵か

「AIの衝撃 人工知能は人類の敵か」小林 雅一 (著)。 成毛さんの「AI時代の人生戦略」でお勧めの本として紹介されていたので買ってみたのが本書です。なかなか読み進まなかったのですが、コロナウイルスの影響でおうち時間が増えたのでこれをきっかけに一気…

世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法

「世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法」ピョートル・フェリクス・グジバチ (著)。 現プロノイア・グループ代表取締役で元Googleで人材育成と組織開発に携わっていたPiotr Feliks Grzywacz氏が最高のチームづくりにつ…

1分間顧客サービス - 熱狂的ファンをつくる3つの秘訣

「1分間顧客サービス - 熱狂的ファンをつくる3つの秘訣」Ken Blanchard + Sheldon Bowles (原著)。 オリジナルのタイトルは、”Raving Fans”。日本語では熱狂的なファンといったところでしょうか。なぜ「1分間~」という邦題が付けられたのかはわかりませんが…

AI時代の人生戦略

「AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である」(成毛 眞著)。 成毛さん*1の本は面白いというのをどこかで読んだか聞いたかしたけど、実は今まで読んだことがありませんでした。今回初めて手にしたわけだが、なるほど確かに面白い。経営者になろうかって…

機械学習と深層学習 ―C言語によるシミュレーション―

「機械学習と深層学習 ―C言語によるシミュレーション―」小高知宏 (著)。 年末年始の休暇に読もうと思って買っておいた本。一応休み中に読了しましたので、備忘録として。 AI (人工知能) がバズワードになっている昨今ですが、35年以上前に当時の通産省が ICO…

99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ

「99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ」河野 英太郎 (著)。 3か月ぶりのブログ更新。元気で生きております (^^;; 本書は仕事のコツがわかりやすく平易な言葉で説明されています。それぞれのTipsはほとんどが見開き2ページで完結するようにまとめられて…

Hit Refresh

“Hit Refresh” Satya Nadella, Greg Shaw, Jil Tracie Nichols 「Hit Refresh (ヒット リフレッシュ)」サティア・ナデラ、グレッグ・ショー、ジル・トレイシー・ニコルズ (著) スティーブ バルマーの後に3代目マイクロソフトCEOになったサティア ナデラが執…

さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方

「さりげなく人を動かす スゴイ! 話し方」山崎拓巳 (著)。 本屋さんで目にとまったので数か月前に読んだ本です。著者の経験に基づいた話し方のコツが網羅されています。一項目3〜4ページで56項目という構成なのでテンポよく読めると思います。 「テンション…

となりのクレーマー - 「苦情を言う人」との交渉術

「となりのクレーマー - 「苦情を言う人」との交渉術」関根 眞一 (著)。 クレーム対応のスキルは少しはあるけど、ちゃんと勉強したことないなと思い、入院中に読了した一冊です。 著者は大手百貨店でお客様相談室長をされていた方で、最初は大阪の八尾だった…

スティーブ・ジョブズ全発言

「スティーブ・ジョブズ全発言」桑原 晃弥 (著)。 鎖骨骨折の入院中に読んだ本。数多くの名言を残したスティーブ・ジョブスの発言とその背景および意味するところを解説してくれています。私は、決してアップル信者ではありませんが、残された言葉の多くは深…

人生はワンチャンス! --「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法

「人生はワンチャンス! ―「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法」(水野敬也+長沼直樹 著)。 いわゆる自己啓発本ですが、犬好きな人も楽しめる一冊。一冊の読み物というよりも、表と裏で1つの言葉というか題材を取り上げており、それが65個あるというもの。…

14歳からの哲学 考えるための教科書

「14歳からの哲学 考えるための教科書」池田 晶子 (著) 本書は、中学生向けに書かれた哲学書です。でもその内容が子供向けで難しくないものかというとそれがそうでもありません。平易な言葉を選んで書かれているものの、その内容は大人が読むにも十分に耐え…

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」(坪田信貴 著) 今年の2月に読了した大ベストセラーです。その後映画化もされたけど見逃してしまいました。表紙とタイトルのインパクトもありますが、純粋に読み物として面白かったので…

ディズニー ありがとうの神様がおしえてくれたこと

「ディズニー ありがとうの神様が教えてくれたこと」鎌田 洋 (著)。 「ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」の次に読んだ本がこれ。こちらも同様に3つの短編を通じての自己啓発本です。これもなかなか良いお話で第2話の「真冬の桜吹雪」でのお父さん…

ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと

「ディズニー そうじの神様が教えてくれたこと」鎌田 洋 (著)。 これも去年家にあったのでなんとなく読んでみた本。私は別にディズニーの信者でもなんでもないのであまり期待せずに読んでみたら、これが意外に面白かった。これってディズニーランドのお話で…

敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース

「敗北のない競技:僕の見たサイクルロードレース」 土井 雪広 (著)。 去年の夏にタイラー・ハミルトンのベストセラー「シークレット・レース 〜 ツール・ド・フランスの知られざる内幕」を読了した後に読んだ本がこれです。どちらが先に出版されたのかは知り…

シークレット・レース 〜 ツール・ド・フランスの知られざる内幕

「シークレット・レース 〜 ツール・ド・フランスの知られざる内幕」(タイラー・ハミルトン & ダニエル・コイル著、児島修 訳) 昨年の夏に読んで背筋がぞくっとした本。帯によると「本の雑誌」が選ぶ2013年度文庫ベストテン第1位だそうです。これは確かに自…

パワー・トレーニング・バイブル Training and Racing with a Power Meter

Quarq のパワーメータを有効に使わなきゃと思って、勉強がてら読んだのがハンター・アレン、アンドリュー・コーガン博士共著のパワートレーニングのバイブル「Training and Racing With a Power Meter」。1ヶ月ほど前に読了しました。洋書を買おうと思って a…

フェイスブック 若き天才の野望

「フェイスブック 若き天才の野望」(原題: The facebook Effect)(デビッド・カークパトリック著, 滑川海彦, 高橋信夫 翻訳) 。 2−3年前に読んだ本で、もう読まないから処分する前に少し書いておくことにしました。 すっかりキャズムを越えた facebook ですが…

BICYCLE PLUS Vol.10 憧れの地を走る

「BICYCLE PLUS vol.10 憧れの地を走る」(耷出版社)。 たまたまこの表紙を見つけた瞬間、「美瑛だ!」と思った。しかもまさに美瑛を走ってきた直後のことでした。amazon で見つけたので中身はなんとなくしかわからなかったけど、どうやら自転車乗りならぜひ…

追い風ライダー

「追い風ライダー」(米津一成 著)。 米津さんの本を読むのは「自転車で遠くへ行きたい」、「ロングライドに出かけよう」に続いて3冊目です。恐らく多くの自転車好きがそうであるように、私も例外なく3冊ともとても楽しく読ませていただき、かつ爽快な読後感…

三匹のおっさん

「三匹のおっさん」(有川浩 著)。 有川浩の作品を全制覇した嫁はんからのお勧めの一冊。私も「阪急電車」から始まり「図書館戦争シリーズ」まで読んで、これも続編も既に出ている人気作品。 還暦を迎えたじいさん、じゃなくておっさん3人の痛快な物語。そこ…

犬と私の10の約束

「犬と私の10の約束」(川口晴 著)。 恥ずかしながらこの本を読むまで「犬の十戒」という英語の短編詩を知りませんでした。翻訳もさまざまなものが出ているようだが、この小説に紹介されているものは、とっても簡潔に翻訳されたものが引用されています。 犬が…

自転車競技のためのフィロソフィー

「自転車競技のためのフィロソフィー」(柿木克之 著)。 著者の書き克之さん、恥ずかしながら最近まで名前程度しか知らなかったけど、文武ともにすごい経歴の方で、その人が書いた本だということで読んでみました。 本書は体育会系でかつバリバリの理系の本と…

プロジェクト・マネジャーが知るべき97のこと

「プロジェクト・マネジャーが知るべき97のこと」(原題: 97 Things Every Project Manager Should Know)。 本書は世界で活躍されているプロジェクト・マネージメントのプロ達が寄稿したプロジェクト・マネージメントの英知が集められています。オライリーか…

図書館革命 図書館戦争シリーズ4

「図書館革命 図書館戦争シリーズ4」(有川 浩 著)。 図書館戦争シリーズもこれが最終巻。私の主な読書場所は通勤電車なのですが、夏は全然雨が降らずジテツウばかりしていたので、すっかり読むのが遅くなりました。 今回も手に汗握る展開で、いったいどんな…

図書館危機

「図書館危機 図書館戦争シリーズ 3」(有川 浩 著)。 ご存知有川浩の図書館戦争シリーズの第3弾。ここ最近はすっかり読書の時間が減ってしまいましたし、自転車レースもグランツアーなどのステージレースが始まりだしますます読書しなくなってしまっています…

アップル、グーグル、マイクロソフト

「アップル、グーグル、マイクロソフト クラウド、携帯端末戦争のゆくえ」(岡嶋裕史 著)。 Apple, Google, Microsoft の3つの U.S. 企業、というよりもむしろグローバル企業をそのままタイトルにした新書。バズワードとも受け取れるクラウドをテーマにした…

図書館内乱

「図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)」(有川 浩 著)。 久し振りに自転車ネタ以外。これは先月読んだ本で、ご存知有川浩の図書館戦争シリーズの第2弾。タイトルが「図書館内乱」なのでどんなに過激な紛争のストーリーなのかと思われるかも知れませんが、巧妙…