本
「図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1)」(有川 浩 著)。 最近めっきりブログを書くのをさぼっており、このままだと9月はゼロエントリーになりそうなので、さすがにそれは嫌だなと思い、やっつけ仕事的に書いてみます。 以前読んだ「阪急電車」がとても面白い…
「阪急電車」(有川 浩著)。 嫁はんが読み終わった本を拝借して読んだ。有川浩さんの本はこの阪急電車が初めてでした。結論を先に書くと、めっちゃ面白かったです。個人的には平易な文章で綴られ一瞬に引き込まれる文章と、著者の感性が凄く好きです。 まずタ…
「マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]」(P.F.ドラッカー著、上田惇生編訳)。原題は、"Management: Tasks, Reponsibilities, Practices"。 2010年は「もしドラ」*1がベストセラーになりましたが、私は「もしドラ」ところか恥ずかしながらその原点…
「イヌに遊んでもらう本」(博学こだわり倶楽部 編)。 犬を飼っている知り合いに借りて読んだ本。あまり期待しないで読んでみたけど、これかなりお勧めです。私が犬について無知だったこともあるけど、犬を飼った初日のことから有用な情報が書かれているので…
「ロックと共に年をとる」(西田 浩 著)。Ryonoda さんに借りた興味深い一冊。 著者の西田氏は私と同じ 1963年生まれということもあり、ロック遍歴に共通点が多く、内容も共感するところが多かった。ロックにのめり込むきっかけがラジオで聞いた「キラー・ク…
「自転車三昧」(高千穂 遙 著)。 自転車部の本棚から借りてきた本。50歳のとき*1に出会った自転車が体型と体質を、そして人生まで変えてくれたという SF作家 高千穂遙氏が自転車への愛を語った一冊。 ママチャリ、小径車、ロードバイク、ピストなど色々な種…
「ロード買うなら業界一の自転車バカに訊け!」(菊地武洋 著)。 部室の本棚にあったので数か月ほど前に借りて読んだ本。目からウロコのセレクト術、業界タブーにとらわれないオススメ車厳正インプレッションという触れ込みですが、そこまで危なっかしいことは…
「告白」(湊 かなえ著)。 たまには本ネタ。かなり前に読んだので細かい部分は忘れてしまいましたが、言わずと知れた超ベストセラーとなった一冊。恥ずかしながらこの本が家に転がっていたときには、この本のことも著者のことも、本屋大賞1位になったことも知…
「ひとつ「捨てると」人生がひとつ「楽になる」」(鴨下一郎 著)。 これも古本屋で買った自己啓発の類の本。著者はストレス治療の専門医だそうです。書いている内容は悪くないし、参考になることも多々あるのですが、心に響くというかインパクトのあるものが…
「検索は、するな。」(安田佳生 著)。 タイトルと表示のイラストから、Google をめった斬りする内容と勘違いされそうですが、Google のことを書いた本ではありません。 アイデアは「ひらめき」ではなく「発見」だというのは同意です。本書にも書かれています…
「RSSマーケティング・ガイド 動き始めたWeb2.0ビジネス」(塚田耕司, 滝日伴則, 田中 弦, 楳田 隆, 片岡俊行, 渡辺 聡 著)。 RSS マーケットのビジネスチャンスについて書かれた一冊。オンラインビジネスに関わるマーケティングの人が主な対象だけど、エンジ…
「イラストでわかる! ロードレースの秘密」(監修 栗村修)。 akirasek に借りた本。イラストをふんだんに使用してロードレースの種類から戦術、チームなどを初心者にもとてもわかりやすく書かれた本。私もロードレース初心者だけど、戦術や戦況などがわかると…
「デジタル一眼」撮影術入門 (田中希美男 著)。 かなり以前につよぽんに紹介された写真家の田中希美男さんのデジタルカメラの撮影入門書。去年読んだんだけど、たまに引っ張り出してマニュアル代わりに使ったりします。ブログ Photo of the Day もなかなかお…
「BEAT SOUND No.13」(別冊ステレオサウンド)。 ロック世代のサウンド・マガジン Beat Sound は半年に1回の発行でしたが、この No.13 から季刊化されたようです。最近はスキップすることが多かったけど、No.13 はビートルズ リマスター CD 全曲サウンド分析…
私は漫画はまったく読まないのですが、自転車漫画だけは別です。同僚が買って部室(私のオフィス)にはそういった自転車漫画や読み物としての単行本などが沢山あります。 これは「弱虫ペダル 9巻」でインターハイのスタート直前のシーンに出てきたナレーション…
「自転車会議! なぜ、各界のトップランナーは自転車を選ぶのか」(疋田智 + 片山右京 + 今中大介 + 勝間和代 + 谷垣禎 著)。 これも市立図書館で借りた1冊。 疋田さんがファシリテーターを務めて、片山右京山、今中大介さん、勝間和代さんと自転車についてデ…
「嗚呼愛しき自転車乗り」(ドロンジョーヌ恩田 著)。 akirasek に借りて読んだ本。相変わらずのドロンジョーヌ節が炸裂しており、あの美貌と下ネタのギャップが面白くもある。基本的には、自転車乗りが「あ〜、あるある」と言いそうなネタを面白おかしく書い…
「スティーブ・ジョブズの流儀」(Leander Kahney 著、三木俊哉 訳)。 原題は “Inside Steve’s Brain”。これも図書館で借りて読んだ本です。 私は iPod こそ持っているものの Apple のファンでもなければ Mac を持っている訳でもありません。でも Mac 信者が…
「マルコ・パンターニ―海賊(ピラータ)の生と死」(Beppe CONTI著、工藤知子訳)。 原題は "una vita da pirata Marco PANTANI"。デリーチュ・ジモンディが序文を寄せています。 言わずと知れた海賊の異名を持つ伝説のクライマー Marco PANTANI の生涯を綴った…
「ロングライドに出かけよう」(米津一成著)。 「自転車で遠くへ行きたい」*1 の著者米津一成さんの第2弾。前半は「距離感」の考察、中盤はブルベな人達のインタビュー、後半にノウハウを紹介するという構成です。 距離感の説明は、とても客観的に書かれてお…
「ペダリスト宣言! ― 40歳からの自転車快楽主義」(斎藤 純著)。 自転車に乗ることにより自転車の素晴らしさを発見し、その素晴らしさに驚きと喜び覚えた自分を発見した著者がペダリストを宣言したというのがこの本のタイトル。 ロードバイクのペダルひとこぎ…
「おもてなしの経営学 〜 アップルがソニーを超えた理由」(中島聡著)。 マイクロソフト在籍時は Windows, Internet Explorer の開発をし、現在 UIEvolution の CEO。誤解を恐れずに言えば、私は中島聡氏のことをビジネスのセンスも持ち合わせた天才プログラ…
会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったとき読む本 (斎藤茂太著)。 この手のタイトルの本はシリーズで出ているようですね。私が会社・仕事・人間関係で「もうダメだ!」と思ったかどうかはご想像にお任せするとして、たまたま入院前に立ち寄った BOO…
「キャズム (原題: Crossing the Chasm)」(Geoffrey A. Moore 著、川又政治訳)。 ご存じハイテクマーケティングのロングセラー。テクノロジーライフサイクルやキャズムのことも多少は知っていたけど、ちゃんとこの本を読んだ訳ではなかったので、ちょっと古…
「負け犬の遠吠え」(酒井順子著)。 会社の同僚のブログで紹介されていたのを見て面白そうだったので読んでみた本。 本書では、「負け犬」とは狭義には、未婚、子ナシ、三十代以上の女性のことを示しているそうです。そんなことを書くと多くの反発が来るかも…
「こぐこぐ自転車」(伊藤 礼著)。 著者が古希目前に突然目覚めて自転車に乗り始めたお話。バイクはばりばりのロードレーサーとかではなくミニベロとかMTBで、ポタリングや輪行といったスタイル。ついには古希・還暦のお仲間を引き連れ北海道自転車旅行に。自…
「アマゾンのロングテールは、二度笑う 「50年勝ち組企業」をつくる8つの戦略」(鈴木貴博 著)。 Amazon のレビューで評判が良かったので、いつものごとくマーケットプレイスにて購入した一冊。私のようなマーケティングの素人にも理解できるように平易な文章…
「自転車依存症」(白鳥和也著)。 最近、書籍はもっぱらamazonマーケットプレイスでの購入が多いのですが、この本もその1つ。 自転車文学研究室 白鳥和也という著者は、私より3つ年上なので今年が最後の40代ということになる。自転車歴もそうとう長い立派な…
「西の魔女が死んだ」(梨木 香歩著)。 この本は嫁はんが買って家においてあったので、ちょいと借りて数ヶ月前に読んだもの。細かいところを覚えていないので、読んだらすぐに書く癖をつけた方がいいですね。 著者も本書についても何の予備知識もなかったので…
「キッドナップ・ツアー」(角田光代著)。 takoratta さんのブログで紹介されていたのを見て読んでみたくなったので購入。実際に読んだのは2ヶ月ほど前なので細かいところは忘れかけれているけど、ちょっと不思議な読後感を覚える小説です。 小学校5年生の女…