2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夢をかなえるゾウ

「夢をかなえるゾウ」(水野敬也著)。 友人がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に読んだ1冊。 一種の自己啓発本なのですが、涙あり笑いありでのコメディを見ているようでハッキリ言って面白いです。人に薦めたくなる気持ちがわかります。 ある日突然、主人公…

自転車で遠くへ行きたい。

「自転車で遠くへ行きたい。」(米津一成著)。 同僚がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に読んだ1冊。表紙がカッコイイ。 mixi の同名の巨大自転車コミュニティの管理人でもある著者がロングライドの楽しさを語っています。ロングライドでは相当の方のような…

退院後初の診察

リハビリは頻繁に通っていたが、診察は今日が退院後初めてだった。 レントゲンの結果は、骨は順調につきつつあるとのことだったが、まだ付き具合が「薄い」(医者がこういう表現を使った)ので、全荷重かけるのはもう少し先にしましょうと言われた。もしかする…

40日ぶりの会社

一応退院したということもあって、今日はちょっと会社に顔を出しに行った。40日ぶりです。 行きは嫁はんに車で送ってもらい、帰りはタクシーだったので通勤自体の大変さはなかった。11時頃に行って早めに帰ろうと思ったのだが、なんだかんだとあって結局会社…

今中大介のロードバイクバイブル

「今中大介のロードバイクバイブル」(今中大介著)。 同僚がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に詠んだ1冊。 ツール・ド・フランスに日本人で初めて出場した*1今中大介が、自らの自転車との出会いからプロ引退までのヒストリー、自転車の調整、トレーニング方…

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」( 山本ケイイチ著)。 友人がお見舞いに持って来てくれ、入院中に読んだ1冊。 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」が売れてから、傾向としてこういったちょっと変わった疑問をなげかけるようなタイトルの本が増えた…

3分の2荷重に挑戦

今日リハビリに行ったら、リハビリの先生*1に今日から3分の2荷重をかけてもいいと言われました。 そうは言っても、そう簡単に出来るわけではなく、実際昨日試したときは2分の1の荷重に持っていくのもひーひー言いながらようやく出来たようなレベルで、歩行と…

ついに退院!

今日ついに33日間の入院生活にピリオドを打ちました! 病院のスタッフの方々はみんなとてもいい人ばかりで、変な言い方かも知れませんがいい環境に巡り合えたと思います。そう言う意味では居心地がすごく悪かったわけではないのですが、やっぱり我が家に帰り…

自転車をめぐる冒険

「自転車をめぐる冒険」(疋田 智=文、ドロンジョーヌ恩田=絵とつっこみ) この本も会社の同僚がお見舞いに持って来てくれた本。ツーキニスト疋田氏とドロンジョーヌ恩田女史の共著。 疋田氏の文章にドロンジョーヌが絵と文章で突っ込みを入れていくという構成…

退院日決定

退院の日程が正式に決まりました。8月18日月曜日です。 今回の退院は完治したからというわけではなく、病院での入院生活から場所を自宅に移して、自宅療養しつつ頻繁に病院に通う生活に切り替えるということです。でも退院には違いないので、やはり嬉しいで…

退院の見通し

入院1ヶ月。 入院中といってもそれなりにやることもあるものですが、そうは言っても普通の生活と比べると変化の少ない毎日です。そんな中でも今日は、いろいろな出来事があった1日でした。 午前中隣のベッドの人が退院していき、昼過ぎには(ずっと仲良くさせ…

アミターバ ― 無量光明

「アミターバ ― 無量光明」(玄侑 宗久著)。 キャバオさんに薦められた一冊。住職であり芥川賞作家でもある玄侑 宗久が、臨死体験記録などをもとに死について描いた物語です。 死期が近づいたときや死が訪れたときというのは、どういうものなのかをその本人の…

入院4週間後のレントゲン写真

入院して4週間、手術してから3週間経過した現在のレントゲン写真です。 プレートやボルトが沢山埋め込まれているのがわかると思います。腓骨は少しくっつき始め、足首の果内もボルトによって矯正されています。医者によると、骨の付き具合に関しては順調だそ…

足踏み状態

今日は調子がよくない。 どう良くないかというと、患部(足首)が時々痛むのである。3分の1以下で体重を乗せ気味にするときだけでなく、座っている時や、寝ている時にも、時々ビリっと電流が流れるような痛みが襲ってくる。もちろん、今までもこういったことは…

人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか

「人はなぜツール・ド・フランスに魅せられるのか」(土肥志穂著)。 この本も同僚に貸してもらった本。フリーライターの土肥志穂が、2000年から取材しているツール・ド・フランスの魅力を独自の視点で伝えてくれます。ボリュームはないので、あっという間に読…

じてんしゃ日記

「じてんしゃ日記」、「じてんしゃ日記 2008」(高千穂遙、一本木蛮著)。 これも神金で自転車を購入した同僚に借りた本。作家高千穂遙がダイエットで始めた自転車にどっぷりはまり、その勧めで、自転車にのめりこんでいく漫画家一本木蛮の2人による自転車入門…

すんなりはいかない3分の1

3分の1荷重が始まったのは、喜ばしいことなのですが、少し体重を乗せ気味(もちろん3分の1以下)にすると患部に痛みが走る。結構強い痛みなので、一旦歩くのを休止せざるを得ないほど。でも痛みはすぐにひくので、またすぐに歩きはじめることはできます。 医者…

ロードバイクの科学

「ロードバイクの科学」 (ふじい のりあき著)。 この本は、入院する前に読んでいた本で個人的にもお勧めの1冊です。但し、表紙のデザインは最悪ですが... 偶然にも同僚が数名同じような時期に購入しており、我々の間ではベストセラーになりました。著者は、…

今日から3分の1荷重

術後約2週間、今日から3分の1荷重をかけてもいいと医師に言われました。 今までは、松葉杖でも右足は地面に着くことができない状態でしたが、今日から右足を地面につけてもよくなり、その際の右足にかけることのできる重量が体重の3分の1までということです…

LIVESTRONG リストバンド

リハビリで1時間ほど病室を離れていたときに、誰かがお見舞いに来てくれたらしく、戻ってみるとベッドサイドのテーブルに LIVESTRONG リストバンド4個と沢山のお菓子が並べられていた。 せっかく来ていただいたのに、いなくてごめんなさい。そして素敵なお見…

事故の爪あと

入院して3週間が経ちました。 オートバイに追突されたときは、吹っ飛んで起き上がれなかったので、自分のロードバイクがどんな状態になってしまったのかよくわかりませんでした。私が倒れていた数メートル後ろに愛車があったのですが、よく見えなかったので…

せいせきの花火は中止

今日開催される予定だったせいせきの花火大会はどうやら中止になったそうです。 ここの病院からは見えるので、楽しみにしていた患者さん達も多かったかも。6階にあるレストランでは、花火大会特別メニューを用意して営業時間も拡大(?)するなど結構力を入れて…

カンパニョーロ完全読本

「カンパニョーロ完全読本」。これも同僚がお見舞いに持って来てくれたムック本。 創業 75 年となるカンパニョーロのための本です。コンポーネント、ホイール、ウェアの最新モデルが網羅されているだけでなく、75年の軌跡や、歴代リアディレーラー全解説、レ…

ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史

「ツール100話―ツール・ド・フランス100年の歴史」(安家達也著)。 これも同僚が持って来てくれた本です。ツール・ド・フランスの第1回大会から100年の数々のエピソードがほぼ年代順に紹介されている、少しばかりマニア向けの本です。私は、特にレースに詳し…

マイヨ・ヴェール(?) を身をまとった

今日の午後、足に埋め込まれていたホッチキスのようなものをすべて外した。これはペンチのようなものを使って1つずつ外していった。まさにホッチキスを外すような感じ。 その後、ギブスを巻いてもらいました。ギブスと聞くと、私は、星飛馬の大リーグボール…

窓のある生活

私が入院している病室は4人部屋で、一昨日、昨日と2人続けて退院していきました。2人ともとてもいい笑顔だったのが忘れられません。いつかは私も... そこで、看護士さんにお願いして、部屋の入口側のベッドから窓際のベッドへとお引越しをしました。 窓のあ…