自転車で遠くへ行きたい。

自転車で遠くへ行きたい。

自転車で遠くへ行きたい。」(米津一成著)。
同僚がお見舞いに持ってきてくれ、入院中に読んだ1冊。表紙がカッコイイ。
mixi の同名の巨大自転車コミュニティの管理人でもある著者がロングライドの楽しさを語っています。ロングライドでは相当の方のようなのですが、まったくひけらかすようなところはなく、とても謙虚な感じに好感が持てました。きっと著者の人柄が文章に表れているのでしょう。
著者のよく走っている地区も多摩川サイクリングロードや奥多摩方面など、私と同じようなところなのも情景が目に浮かび身近な感じがしていいですね。例えば福生にある「石川酒造」は、酒だけでなく敷地内に蕎麦屋やイタリアンレストランがあるお勧めポイントです。

ロードレーサーで走ることは僕の生活の一部になり、人生の大切なピースのひとつになった。人生の宝物をもらったような思いだ。

素敵な言葉だと思いませんか?ロングライド派かどうかに関わらず、殆どのロードバイク好きはこの言葉に大きく頷くはずだ。早く足を治して「自転車で遠くへ行きたい。」と思いを強くしました。
以下紹介されていたリンクの一部: