Stratocaster を買ってギターを始めてみた

新型コロナウィルス感染症拡大により外出自粛生活が長期化することが予想されたので、私もこれをきっかけに何かやろうと考えました。1か月ほど前になりますが、考えた末に決断したのがギターです。

実は最初は安いウクレレでも買おうかと思ったのがきっかけで、調べていくとおもちゃではなく楽器と呼べるものだと、当たり前だが思ったよりは高いことがわかってきた。調べていくうちにギターとかベースギターなどが目に入ってきて、入門者向けでかつ楽器としていい音が出せるものはどういうものがあるんだろうとあれこれ調べ始めると、もう欲しくてたまらなくなってきました。あ、これ自転車のときと似てますねw

ベースギターにしようかエレキギターにしようかは最後まで悩みました。最近はどのメーカーのどのモデルがどんな音なのかはほぼ YouTube で聴くことができるんですね。これはギターに限った話ではないけど、とっても参考になりました。Fender Japan は Fender の割には低価格だけど、そこまでガチではないので、品質と価格のバランスを考えて Squier by Fender に絞り込みました。Squier には Fender のロゴも入っているのでちゃんとした Fender 一派なんですね。でもこの価格でこのクオリティは素晴らしいです。

ベースギターだと Jazz Base、エレキギターだと Stratocaster, Telecaster, Mustang あたりが候補になりました。私は背が高いわりに指が短いのでショートスケールの Mustang が弾きやすくていいかなと思っていたけど、YouTube で3つのモデルの音質を比較視聴してみたら、Stratocaster のあの何とも言えないクリーンで骨太で、ブライトな音もウォームな音も出るあの感じが個人的に一番気に入りました。よってモデルは Stratocaster に決定。Squier にもさまざまなシリーズがあって、本当は Classic Vibe シリーズが欲しかったけど予算オーバーにつき断念。一番安価の Bullet シリーズは、いろいろなレビューを読んだ結果、止めました。その中間くらいでとてもコストパフォーマンスが高い Affinity Stratocaster に決定!YouTube で確認したところ、本家 Fender と比較するのは酷かもしれないけど、とてもいい音だと感じました。そしてローズウッドではなくメープル指板が好みなので、”ブラッキー” っぽいモデルにしました。

おもなスペックは、ボディは Poplar、ネックは Cシェイプの Maple、フレットサイズは Medium Jumbo、フレット数は 21、5WAYスイッチ、クロームハードウェアといった感じです。

f:id:Blackcomb:20200418161743j:plain
f:id:Blackcomb:20200418161845j:plain
ヘッドとペグが美しいので花を添えて撮ってみた
f:id:Blackcomb:20200418155707j:plain
f:id:Blackcomb:20200504162532j:plain

次にアンプ。これもギターほどではないけどかなり調べました。(調査過程は長くなるので割愛)  最終候補として残ったのは2つ。1つは、Fender Frontman 10G 、もう1つは VOX Pathfinder 10。小型アンプですが出力はどちらも 10W でオーバードライブスイッチ付き。どちらの音もとても綺麗で甲乙つけがたいです。クリーンサウンドが VOX Pathfinder 10 の方が僅かに好みだったのと、この伝統のルックスを見てるだけで萌えますw パワーは一般的な住宅事情では十分すぎるほどで、フルボリユームにすることは恐らくないかと。。

それ以外に揃えたものは、

といったところでしょうか。チューナーはギターヘッドにクリップで挟んで使うタイプで、ボタンが1つだけあるとてもシンプルなもの。今はスマホの無料アプリでもチューナー機能を持ったものがありますが、この Fender Bullet Tuner の方がかなり使いやすいです。
ピックは、まずはいろいろ試したいと思ったので、有名な Jim Dunlop 製のバラエティパックをチョイスしました。まだ大して弾けるわけではないけど、弾きやすくて見た目もかわいくて気に入っています。

f:id:Blackcomb:20200504183702j:plain
f:id:Blackcomb:20200504193540j:plain
Jim Dunlop のピックと Fender のチューナー

ケーブルはアンプとお揃いの VOX のもので、他社の製品と比べても安くてお買い得です。
本ブログ中の各製品のリンクは amazon のものですが、ギターとアンプは chuya-online.com にて購入しました。それ以外の小物は Sound Houseamazon などで購入。こんな世の中なのですべてオンラインショッピングにて購入です。
このギターとアンプを繋いで実際に弾いてみると、とっても綺麗な音がしますね。アンプは小型ながらチープで痩せた音ではなく、厚みと太さがしっかりとあります。クリーンなサウンドでコードを弾いたときの響きがとても心地よいサウンドです。
購入してから3週間ほど経過しましたが、いつも練習は Fender Play 活用させてもらっています。知人に今なら3か月無料でレッスンが受けれるよと教えてもらったので早速登録しました。登録すると、まずは対象の楽器をギター、ベース、ウクレレの中から選択します。私はギターを選択。その次にコースのジャンルを選択します。Rock, Pop, Blues, Folk, Jazzだったかな?後は、各レベルごとに複数のレッスンがありそれらをこなしていくと、レベルが1つ上がり次のレベルに進むという感じです。ビデオには何名かのインストラクターが登場しますが、私のお気に入りは Matt Lake と Jen Trani です。😊 内容はすべて英語になりますが、英語の勉強がてら丁度いいかも知れません。

f:id:Blackcomb:20200504192050p:plain
f:id:Blackcomb:20200504192045p:plain
左が Matt Lake、右が Jen Trani

現在 Level 3 の最初の方ですが、思いの外難しくて苦戦しています。最初の段階で覚えるコードの1つにCメジャーがあるのですが、それがなかなか綺麗に鳴らなくて苦労しました。人差し指がどうしても3弦や1弦に触れてしまうんです。ある程度まともに弾けるようになるまで先は長そうですが、Fender Play のインストラクターの言う通り Keep Practice すれば少しずつ上達するだろうと信じてやっています。ただ、一日何時間も弾くことはせずに (正確に言うと指が痛くなってそんなに長時間は無理...)、短時間でもできるだけ毎日続けることを心掛けています。
おうち時間が続き、難しい状況となっていますが、腰痛でインドアトレーニングがままならない今は、ギターを弾くことが生活を少しばかり充実させてくれる気がしています。