4月5日の名古屋公演に始まり、大阪・兵庫、東京と合計6公演の最終日である13日の東京国際フォーラムでのライブに行ってきました! 席は 33 列の右端近く。悪くないです。
去年 Eric Clapton とのライブ以来の約1年振りに Jeff Beck と再会です。今回のバンドメンバーは、
- Narada Michael Walden (ds)
- Rhonda Smith (b)
- Jason Rebello (key)
という布陣。
Jason Rebello はお馴染みのメンバーですね。やっぱり上手ですねぇ。Rhonda Smith という人は直前まで知らなかったのですが、若手のテクニシャン女性ベーシストのようだったので期待していました。Tal ちゃんを期待していたので、少し残念でしたが、実際に Rhonda の演奏はとてもパワフルで素晴らしかったです。せっかくなので、もう少し歌ってくれてもよかったかも。
バンドメンバーを知ったときに興奮したのは、やはり Narada Michael Walden のドラムを生で観れるということでした。Jeff Beck のアルバムだと Wired が真っ先に思い浮かびますし、評価も高いです。一般的には、プロデューサーとしての方が知られているのかも知れません。過去にプロデュースしたアーティストはここをみればのっています。売れっ子ばかりですね。これを見れば彼がいかに凄い人なのかがわかるでしょう。いきなり一曲目からエンジン全開で叩きまくっていたので、最初からそんなに飛ばしちゃって大丈夫なの?と人ごとながら心配しちゃいました。音圧も凄かったのでタムが壊れるんじゃないかと思ったほどパワフルなドラミングでした。そしてパフォーマンスも結構目立っていました。明るい人柄に違いないと勝手に思っちゃいました。
そして、Jeff Beck。まさに究極のギタープレイを聴かせていただきました。言葉では表現できないけど、とにかく素晴らしかった。テレキャスター、ブラックのレスポールも1曲ずつ使ったけど、それ以外はホワイトのストラトでした。ギターの音がとても美しく、何を弾いても Jeff Beck になってしまう素晴らしさは健在どころか、まだまだ進化し続けているようです。
日本公演の最終日だったからなのかどうかは不明ですが、Jeff Beck にしてはめずらしく愛嬌やユーモアのあるアクションが何度も観れ、終始ご機嫌な様子のようだったのが印象的でした。
他の人のブログの情報によると、4/10 はアンコールが2回、4/12 はアンコールが 1回だけだったようなので、13日のアンコール2回で3曲やってくれたのは、機嫌が良かったのが影響しているに違いありません。(^^)
13日のセットリストです。
01. Eternity's Breath
02. Stratus
03. Led Boots
04. Corpus Christi Carol
05. Jam / Hammerhead
06. Mna Na Eireann
07. Bass Solo
08. People Get Ready
09. Rollin' And Tumblin'
10. Never Alone
11. Big Block
12. Over The Rainbow
13. Blast From The East
14. Angel (Footsteps)
15. Dirty Mind 〜 Drum Solo
16. Brush With The Blues
17. I Want To Take You Higher
18. A Day In The Life
encore 1
19. How High The Moon
20. Nessun Dorma
encore 2
21. Cause We've Ended As Lovers