Wahoo ELEMNT BOLT が当たった!
少し前の話しですが、お正月のお年玉企画でクイズに正解すると抽選で1名様に Wahoo ELEMNT BOLT が当たるというものに応募しました。
たまたま最近この Wahoo ELEMNT BOLT を買った人が大絶賛していたので、気になって質問したり自分でも調べたりしていました。
1月8日、なんと「抽選の結果当選しました」という通知が来てビックリ!嘘のようなホントの話。ビンゴ大会ですら当たらないのにこういうプレゼントは当たるはずがないと思い込んでいたのに当たっちゃいました!しかもつい先日欲しいと思って色々と調べていたものだけに感動もひとしおです。1月12日に発送され抜釘手術から退院した16日に商品が届きました。
外箱パッケージのつくりも凝っていて iPhone のパッケージ開封の儀を彷彿とさせるものがあり、この段階でテンションが上がります。
今までのサイコンと一線を画しているのが設定方法で、本体のボタンを何度も押して操作するのではなく、設定はほぼスマートフォンの Wahoo ELEMNT (iOS用とAndroid用あり) というアプリで完了できちゃいます。そうだとは聞いていましたが実際に体験すると快感です。スマホはキャズムを越えたので、スマホありきで設定をするというのは今思えばとても納得できます。これは他のメーカーも追従しそうで今後の主流になってくる可能性が高いかもしれませんね。
アウトフロント マウントも同梱されており、一見Garminのそれと何ら変わりないように思えますが、実際にBOLTを装着してみると違いがわかりました。マウントと本体が美しく一体化され、エアロな印象です。製品情報にエアロ云々のことが書かれていたのはこのことかもしれません。
私は、Garmin 500, 510 とすっかり Garmin ユーザーで、マーケットもすっかり Garmin の一人勝ちなのではというぐらいスタンダードになりました。520や1000以降に移行しなかった理由は、大きな不満がなかったこと、新機種に買い替えを強く意識させる機能がなかったこと、デバイスが出るたびに高くなってきたこととなどです。各社様々なサイコンを出していますが、その中でもこの Wahoo が一番注目株ではないでしょうか。実際に海外のサイクリストの投稿を見ると Garmin からの乗り換えが多くみられます。自分が新しく買ったものは否定したくないというのもあるのでしょうけどね。
Garmin は画面がカラーに進化しましたが、この Wahoo ELEMNT BOLT はモノクロ画面です。でも明るくとても見やすいと感じました。ELEMNT より BOLT の方が見やすくなったという記事を見かけましたが、後発の強みなのかもしれません。
BOLT はもちろんANT+対応なので私の Quarq のパワーメーターも問題なく追加できました。これでケイデンスとパワーが取れます。スピードセンサーは普段付けていないのでまだ試していませんがANT+なので問題ないでしょう。地図は世界各国の地図が格納されていましたが、当面日本地図しか使用する予定がないので他の地図は削除して、空き容量を確保。必要になればフリーでいつでもダウンロードできそうです。
走行ログは Strava と連携させたので自動で Strava にデータがアップロードされてエントリが作成されます。タイムラグはほぼゼロみたいです。ナビゲーション機能やルートの取り込みなどはまだ試していませんが、Ride with GPSとの連携も近いうちに試してみようと思います。
上部の7個のLEDは心拍やパワーなどに基づいて負荷状況をLEDが知らせてくれます。FTP以下だと3個くらいのグリーンの点灯、負荷が高くなるにつれて点灯する数が増え、色も負荷状況に合わせて黄緑〜赤になります。
サウンドはどこかR2D2などのドロイドを思い起こさせるどこか懐かしい感じがする音で、私は割と好きです。
タッチ操作がないので、電源ボタンを除くと前面に3個、右側面に2個あります。ボタンの数はGarmin 510のときより増えたので覚えるのが大変かなと心配していましたが、横のボタンはズームアップ/ダウン、スクロール上下と直感的にもわかりやすいです。前面の3つのボタンは画面下に各ボタンのラベルが表示されるのでそれほど迷うことはないですし、すぐに慣れると思います。右横の2個のボタンはメニューなどの上下移動の他に拡大縮小機能にも対応しており、ページの表示項目数を減らすときに押せば、その都度表示項目が多くなったり少なくなったりするのは結構便利。Garminだとページを新規作成するしかなかったからライドの種類によって切り替えたりもリアルタイムにできちゃいます。
その後、上にBOLT、下にGoProカメラもしくはライトを装着できるように別売りのものを購入して取り付けました。今回はさらにハンドルバーをすっきりとさせるために ENVE ロードステムに直接取り付けるマウント (REC-MOUNTS wahoo ELEMNT コンボ マウント ENVE Road Stem 用 (Carbon Fiber Road Cycling Stem,下部アダプター付)[WAH-ENVE1+GP]) にしました。これでライトもサイコンもなにもかもがハンドルバーから消えました。いい眺めですw
今のところ大きな不満もなく快適ですが、ELEMNT BOLTの日本語UIがわかりづらい、文字が収まらない、翻訳がおかしいなどがあるので、私はセットアップですべて English を選択しました。漢字などが入るとページ内の各項目のラベルの文字が小さすぎて読みづらいというのも理由です。
サイコン本体はセットアップ画面で言語を選択可能ですが、アプリELEMNTだとどうやって言語選択すればよいのか未だにわかっていません。ストアからダウンロードすると規定で日本語UIのアプリとなるのでしょうか。
スマホ用アプりELEMNTもシンプルでいいですね。特にページ内に表示する項目をアプリで選択し、表示位置を変更するときは指で長押しして位置を変更するだけです。これはとてもいい機能ですね。
#wahooligan