インドアサイクリングの決定版 ZWIFT を試してみた

巷で*1話題の ZWIFT を試してみました。
http://zwift.com によると、ソロサイクリストのためのソーシャルサービスのようです。確かにそういった楽しみができるのは実際にチーム練とかやってみると想像以上の面白さがあるかも。
必要なものは、

  1. ローラー台
  2. ANT+ 規格のデバイス。パワーメーター、心拍計、スピードセンサーやケイデンスセンサー*2
  3. PCまたはMacに ZWFIT アプリをインストール (現在 Beta なので無料)
  4. ANT+ デバイスからの信号をPC側で受信するためのUSBドングル

です。
私の場合は、普通の ELITEの固定ローラー台、パワーメーター(Quarq)、Windows 8 PC、USB アダプタ。USBアダプタは知人から教えてもらったBC-ANT-USBです。Garmin 純正のUSBアダプタと比較するの価格は半分以下なのでかなりお得。
最初にZWIFTを起動すると初回のみプロファイル設定やデバイスの検出などが行われます。プロファイルの設定は難しい内容は何もなくとてもシンプル。デバイスの検出についてもワンクリックで Quarq が問題なく検出されたのでパワーメーターとケイデンスセンサーが認識されました。そうなるとスピードセンサーなどは認識不要でした。セットアップはいたって簡単。この辺りの完成度はなかなか高いです。

コース中にはいろいろな国の人が走っているので、一人で黙々とトレーニングしているのとはまた違った雰囲気です。山岳ポイントやスプリントポイントなどが設定されており、このポイントが近づくとやっぱりつい頑張っちゃいますねw 同じようなパワーの人が走っていると、抜きつ抜かれつになるのでこれまたちょっと頑張っちゃいます。パワーなどメインのデータはリアルタイムに画面に表示されているので、サイコンとにらめっこする時間はほとんどなかったです。
どれくらい走ったらゴールになるのかわからないので、取り敢えず65分(私としては頑張った...)ほど走ってバイクを降りましたが、ここのところ練習不足なことも手伝ってへとへとになりましたw ついつい頑張っちゃうので回復走みたいなメニューには向かないかもしれません。
いや〜、これ完成度が想像以上に高くて感動しました。とっても楽しい、でもキツイw
告白すると USBアダプタを買ってから1ヶ月以上箱から出していませんでしたが、梅雨のおかげで重い腰を上げることができました。そして、最後にローラーに乗ったのがいつだったのか覚えていませんが、もしかすると去年の冬かも。そうなると1年5か月ぶりとかかもしれません。
走っているといろいろ Unlock されていったので、そういうゲーム特有のエンターテイメント性がいつも使っているパワーメーターとローラーで出来るというのは画期的。
ローラーは嫌いだけど、またやってみたいと思います!

*1:正確に言うと私の周りの自転車関係の知人

*2:すべて必要なわけではないです