Look Keo Blade 2

Look Keo Blade 2 カーボン ペダル - 1ヶ月前に購入したけど、まだまだ今の Keo 2 Max ペダルが使えるので交換していなかったもの。ゴールデンウイークも始まったので、ヒルクライム前に何か秘密兵器をと思っていたこのLook Keo Blade 2 カーボン ペダルを投入しました。ペダルを交換するのは約4年半振りです。
チタンスピンドルはめっちゃ高いので、もちろんクロモリの方です。12Nm, 16Nm, 20Nm の3種類あるテンションスプリングは一番弱い12Nmにしました。それでも今までかなり弱いテンションで乗っていたので 12Nm でも外すのに結構力がいるんですね... 慣れるまでのちょっと大変かも。

スペックによると、*1 110gというから今までのペダルよりさらに片方で12g計量化されました。踏み面が大きくなったにも関わらず軽量化に成功したのは、このカーボンブレイドによることろが大きいのでしょう。

ペダルを取り付ける前に、手でペダルを持ってくるくる回してみました。あれ?何だか異常に回転が渋い。試しにクランクに取り付けて少し乗ってみたけど、回転が渋すぎてクリートキャッチする前にシューズで「よっこらしょ」ってペダルの向きを変えてあげなければクリートを嵌めれません。これはとーっても面倒くさい。
取り敢えずシャフト抜いてみるかと思ってペダルを見ると、今までのようなワッシャー形状のものがないんです。昔のKeoは専用工具が必要だったけど、その次のKeoはメガネレンチが必要でした。そして、今回はそのどちらも出番がなさそうです。その代わり 3mm と 8mm のアーレンキーが必要です。
まずは Cr と書かれた蓋のよう部分をカッターナイフのようなもので開けてみます。あとは両端に3mmと8mmのアーレンキーを使って緩めます。

シャフトを取り出したら、すべて綺麗に拭き取ってグリスアップしてから元に戻します。ところが結果は変わらず。くるくる回転してくれませんし、ペダルの位置が一定じゃないのでクリートキャッチがうまくできません。
うーん、困ったと少し悩んでから、回転が渋いということは摩擦だろうから、少し摩擦を減らせないものかと思い、先端に付いているベアリング部分の方を3mmアーレンキーで緩めてあげると、若干回り方がスムーズに変わってきました。

今回の Keo Blade 2 は今までのくるくると回り過ぎるペダルから回り過ぎないペダルへ変化したと聞いていたので、控えめな調整にとどめました。一番大きな変化は、ペダルの回転が終わるとつま先側ではなく後ろ側が下に位置するようになったことです。これでちょっと乗ってみて、もう少し回転してもらいたいと感じたら、また調整することにします。

メンテナンス前


メンテナンス後

*1:計量し忘れたけど、実測だとスペックより少しだけ軽いらしい