ミノウラ DS-520

バイクが2台になって、通常はポール型のバイクラックにトップチューブをフックで支える感じで置いてある。よく使う C59 の方を下側にかけているのだが、上側の FP5 を下した時に今のバイクスタンドだとささっと取り付けることができなかった。今のバイクスタンドは後輪ハブ軸を両側から挟んで後輪を持ち上げるタイプ。それなりに力がいる。
そこで候補として上がっていたのが、ミノウラの DS-520 と Tacx の Gem バイクスタンド。どちらもシンプルな構造で、チェーンステーとシートステーの2か所をフックに差し込むタイプ。これなら、ささっと後輪を浮かせてバイクを自立させることができる。
迷った結果、ミノウラの DS-520 にしました。見た目は Tacx の方が遙かに洗練されているのですが、決め手は価格。これ大事。DS-520 の方がやっぱり安いので。基本的な機能に差異はないと判断した結果です。
実際にフックに差し込むと、想像していたよりフックのひっかけるところの幅がせまいので、フレームを置くというよりも差し込む感じになってしまう。鉄製なので、曲げて伸ばせばなんとかなるかも。
それから2本のフックの位置が、私のでっかいフレームサイズだとパシッとはまらない。特にシートステーの方のフックへの収まり方がいまいち。Pinarello FP5 (ホリゾンタルフレーム) の場合、結構シートチューブの角度が立ってるので、そうなってしまうようです。但し、固定できていないというようなレベルではなく、普通に自立してるので使用上は大きな問題ではないと思うことにしよう。Colnago C59 の方がまだしっくりはまる感じである。これはホリゾンタルではなくて緩やかなスローピングになっている為だと思われる。
ちょっとしたチェーンやシフトのメンテなどにも十分使えそうなので、ちょいちょい活躍してくれそうです。