ステムを水平のものに交換: 3T ARX Team 120mm 17deg

今までステムは 3T ARX Team (120mm 6°)のものを愛用していました。スペーサーを外したりして微調整はしていたものの、やはりハンドル高が若干気になるときがありました。
いっそのこと 130mm のステムに交換しようかなとも考えたのですが、3T のステムは長さに加えて角度が2種類用意されています。
1つは今まで使っていた。これは一般的なもので、取り付けると水平よりやや前上がりになります。つまりハンドル高は高くなり、近くなります。(写真左側)
もう1つは今回購入した17°のタイプ。これは取り付けるとほぼ水平になり、ハンドル高は低くなり、遠くなります。(写真右側)

私のバイク FP5 *1のヘッドアングルが73°なので理論的にはほぼ水平のはずですが、見た感じでは水平を通り越してやや前下がりにすら見えますw
(この写真ではハンドルをしゃくっているように見えますが実際は水平です) 実際に以前のポジションとの違いを計測してみたところ、地上からの高さは約-2cm、サドルからの距離は約+2cm。当たり前と言えば当たり前ですが、狙い通り低く遠くなりました。
昨日の夜取り付けてちょっと跨ってみたときは大丈夫かなと少し心配でしたが、今日50km程走ってみたインプレッションは、なんとか行けそうな感じです。シッティング時のブラケットポジションと上ハンともに少し遠くなりましたが、特に違和感はありませんでしたね。ダンシング時のブラケットポジションのハンドル位置が高いのが気になっていたのですが、これはかなり緩和されたと思います。逆にシッティング時の下ハンはちょっと遠く前傾がきつく感じたので、これは少し慣れが必要かな。まあ以前の下ハンが楽ちん過ぎるポジションだったとも言えますが.. この下ハン以外はすぐに慣れる気がしますし、むしろ以前のポジションよりも自分的には合ってると感じました。もっと長い距離を乗るとどうなるかは、ぼちぼち試してみることにします。
とかなんとかもっともらしいことを書きましたが、水平ステムに交換した最大の動機は「見た目がかっこいい」からですw ホリゾンタルフレームに水平ステムの見た目は美しいし、落差が強調されて速そうな雰囲気を醸し出します。実際は遅いんですが... (^^;