佐渡ロングライド210

5月21日開催の、ロングライドイベントとしては割と有名な佐渡ロングライド210に今回初めて参加してきました。

車で出発して、途中のSAで仲間たちと合流。今回は男性6名、女性2名の計8名での参加です。大人の遠足的なノリでワイワイ言いながら行くのはやっぱり楽しい。新潟に到着してフェリーに乗船する前にまずは腹ごしらえ。お目当てはノドグロ。その前の週は札幌で海鮮と堪能したばかりなので、ずっと続いている感じw

フェリーが夕刻発だったこともあり、宿に着くころにはもう暗くなっていました。そして、翌朝に受け付けしてからスタートなので、3:30起床。その日は10時には消灯。
翌朝は、ちょっとしたトラブルなどもあり、会場に着くのが少し遅れ、諸事情により全員一緒にスタートという訳にはいかなかったので、結局3つに分かれてスタート。
前を追いつつ後ろに差をつけない様に緩めで、エイドステーションでもたっぷりと休憩を取りながら走りました。噂には聞いていたZ坂は、その見た目のインパクトが自転車乗り的に絶景でしたね。でも距離は思ったほど長くなく、ゆっくりと登ったせいか思ったよりはしんどくなかった。
50km地点のASで後続の3名が追い付いてきたのでそこから一緒に出発。ところが、男2人の高速列車がガンガン行っちゃうので、付いていくのがやっと。でもローテーションをパスするのも申し訳ないのでペースを落とさないように淡々とローテに参加。40-50kmくらいこんな状態が続いたかも。
島一周なので方角が変わると急に向かい風がきつくなる場面もあったけど、ずっと続くわけではなかったのが救いでした。前半の海沿いは特に景色が美しく、信号も車もほとんどなかったし、何と言ってもお天気がサイコーでした。暑いけど、それほど湿度がまだ高くない感じでしたね。天気がいい良い光が当たるので景観もぐっと良くなります。
エイドステーションなどにいた中学生(?)のボランティア達がとても元気で純粋そうで、とってもかわいかった〜。東京の学生には失われた何かを感じました。
そして終盤に訪れる3本の坂が既に削られた脚を容赦なく痛めつけてくれました。最後の坂を登り切ってからはしばらく下ってからずっと平坦。ここを2人でローテーションしながらゴールを目指します。
ゴール100mほど手前で後続を待つために停車。メンバーが一通り揃ったところで、横一列になって肩を組んで中良くゴール!
その後、ゴール地点でまったりしていると、サイクルスポーツの取材を受けました。Web版には既に写真が掲載されていました (^^)v 雑誌の方は6月発売号に掲載される予定です!

そして、宿の風呂は小さいので日帰り入力できる大きな温泉を探して、全身さっぱりしてから宿に戻り大宴会です。これがあるから止められないw
200km以上走るのもかなり久しぶりですが、この2週間1mmも自転車に乗っていなかったので、いきなりの200km越えはなかなかでした。。まあレースじゃないし登りもそれほどないだろうと思っていたけど、これが思いの外疲れました。(^^;;
大会側への要望としては、ハンドルバーやダウンチューブに着けるゼッケンは廃止して欲しいです。事前に検査しての検査証も、任意にして欲しい。自分でメンテしている人は自分でやるのでお金払って自転車屋さんに行く必要ないです。受け付け開場からスタート地点までは自転車を押して歩くにはあまりにも長すぎる。ビンディングシューズを履いている人が大半なので、自転車乗りの立場になった運営やルールにしてもらえるとありがたいです。

  • Distance: 210km
  • NP: 170 W
  • TSS: 390.7
  • Elev gain: 2,038 m
  • Avg Moving Speed: 28.0 kph
  • Avg Cadence: 79 rpm