Tacx T3050 Spider Team Workstand

シクロクロスバイクをゼロから組むことにして、色々と調べていたらワークスタンドがあるととても作業が楽ちんになるということを知ってしまった。もちろんワークスタンドはなくても作業は可能ですが、没頭してメンテすると無理な姿勢で長時間作業しているせいか、よく背中や腰が痛くなることがあります。背が高いということも関係しているとは思うけど、それが解消されると思えば決して高い買い物ではないのかも知れない。
ワークスタンドは大きく分けてトップチューブをクリップで挟む形式のものとレールの上に乗せてフロントまたはリアフォークを固定する形式。クリップ形式のものはチューブの形状によっては難しいものもあるらしいです。レールに乗せて使うタイプのものは、ブラケットまわりのぐっと力を入れるような作業がクリップ形式に比べてセキュアだというメリットがあります。どちらもトリポッドを畳めばそれほど大差ない容積のような気がする。
結局、レビューなどでも評判が良かった Tacx T3050 Spider Team Workstand を5月に購入しました。
使い勝手は非常によく、クランクセットの取り付けなどでかなり下方向に力をかけてもまったく問題ありませんでした。
位置も自由に変更できるトレーも付いており、このトレーは端にドライバーなどの工具を差しておける穴が開いているのも気が利いていていい。
長期間にわたりのんびりとバイクの組み立てを楽しみながらできたのもこのワークスタンドによるところも大きかったのかも知れません。高いけど買ってよかったです!
写真レールの位置はかなり下げても背の低い人には少し高めの位置に感じるかもしれません。