自転車ウェアのお直し

我がチームのウェアは Champion System 製なのですが、冬用のウィンドブレークジャケットの横幅がかなりゆったり、いや私にはむしろだぼだぼでした。US 製ということもあるのかもしれないけど、私は袖丈で合わせると XX-Large になってしまい、そうすると横幅も当然 XX-Large。
そこで近所にある洋服のお直しのお店「マジックミシン」に持って行って、身幅を詰めることはできないかと相談しました。勿論詰めるだけならさほど難しいことではないのでしょうが、胴部分と袖部分のデザインがきれいにつながるようになっている*1のでそこがあまり崩れるのは避けたい。かつ複数のパネルで構成されており、各部によって素材が使い分けされている。通気性のいい素材と防風性の高い素材といった具合です。リクエストとしては、紺色の部分をつめて胸囲、胴囲を各 3cmずつ、周囲だと6cm詰めてもらうということです。(左がお直し後)


フラットロック縫製とか他に色々と難しいテクニックが必要らしく4000円ちょいかかるということでしたが、思い切ってお願いしてみました。デザインのラインを揃えるには前後左右と袖回りも詰める必要がありました。夏用であればそんなお金は出せないけど、冬用は高かったのでお試しも兼ねて。
1週間後、引き取りに行き見てみると一見どこも変わっていないと思ったほどの美しい仕上がり。今前でぶかぶかだったのが、かなりすっきりしました。あと数cm 詰めても十分いけるかなと思ったけど、単純に詰めるだけだと動きやすさがそこなわれる心配もあるので、今回は 6cm 詰めのお直しで満足しています。これでもう少しこのジャケットを着る機会が増えそう (^-^)

*1:ゆうきの凝ったデザインの産物