Lezyne Road Drive ポンプ

Lezyne Road Drive - ちょっと衝動買いしてしまったブツです。
全長約 23cm のロード専用のミディアムレングスの美しい CNC 切削加工のハンドポンプ。スペック的には 160psi/11bar まで圧を入れることができる優れモノです。日本ではこのロングタイプしか見かけたことがありませんが、私はコンパクトな方が良かったので、Mサイズにしました。

特徴的なのは、本体に内蔵されたホースを取り出して、握りとは反対側に取り付けて、バルブに取り付けて空気を入れます。これによって、バルブ装着を気にすることなく空気を入れる作業に集中できますね。バルブにホースの先端を取り付けるときは、ねじ式になっているようで、そのねじをを少し回して固定します。空気を入れ終わったら、ねじをゆるめて取り外します。このねじをゆるめるのを失敗して、せっかく入れた空気が抜けてしまったことが何度かあります。まだコツをつかんでいないなぁ。(^^;

また、今回別売りのペンゲージも同時購入しました。これを付属のホースと入れ替えると、ゲージで空気圧を確認しながら空域を入れることができるようになります。しかも、このペンゲージも本体にそのまま入ってしまうので、見かけもとてもすっきり。
本体重量は、カタログ値 90g に対して実測 91g とすごく優秀。この辺りはドイツのクラフトマンシップによる機能美に加えて、さすがと唸らせるものがあります。ペンゲージに差し替えても実測 108g とかなり軽量。ちなみにペンゲージのカタログスペック 28g に対して実測は 30g でした。この感じだと Lezyne の製品重量は他のメーカーと違ってかなり信頼できる値と言えそうです。
実際に、まったく空気がない状態からこのポンプを使って空気を入れてみたところ、

  • 4 BAR 入れるまで 70回
  • 5 BAR 入れるまで 100回
  • 6 BAR 入れるまで 130回

でした。6BAR入れるのも結構疲れましたね... 頑張れば 7BAR入るかも知れないけど、今日のところは勘弁しといやろうw
本体カラーがブラックで白文字で LEZYNE のロゴが美しい。私のバイクのシートチューブが黒に白文字で Pinarello なので、シートチューブのボトルケージに取り付けた時の一体感を伴った美しさはまるで純正品かのようです。バイクとハンドポンプのコーディネーションなんて今まで考えたことがなかったけど、コレなかなかいいかも。(^^)