六本木の東京ミッドタウンに新しくできた Billboard LIVE Tokyo で行われた Steely Dan のライブに行ってきました。席は、ステージ左側の最前列、ギターの Jon Herington が 2m の距離です。しかも彼らが登場するときと退場する時に私の横を通って行ったから、その距離最短30cm!もちろんこんなに近くでライブを観たのは初めて。さすがにチケットは高かったけど、Donald Fagen が声の出るうちに生Steely Danを観られるのはもしかしたらラストチャンスかもと思うと十分価値はある。
セットリストは、事前にインターネットで情報を仕入れていたので大方の予想通りで知らない曲は1曲もなく、最初から最後まで名曲のオンパレードでした。私が観た19日1st のセットリストは下記の通りでした。2ndは曲目が少し違いらしいです。
- Jeri (intro)
- Time Out Of Mind
- Godwhacker
- Hey Nineteen
- Peg
- Babylon Sisters
- Dirty Work
- Josie
- Aja
- Kid Charlemagne
(アンコール)
- My Old School
- Bodhisattva
- Carolyn (outro)
いや〜、ホントに感激でした。何度も目がうるうるしてしまった。特に Josie 〜 Aja 〜 Kid Charlemagne の3曲は最高でした。Dirty Workはアルバムでは、David Palmerがボーカルだったのでどうするのかと思ったけど、ライブでは女性ボーカル2人が交互に歌っていました。個人的にはオリジナルよりこっちの方が好きだなぁ。メタボなWalter Becker はストラトをフロントとセンターのハーフポジションであのジャジーなサウンドを出していた。Jon Herington と Walter Becker のアンプはそれぞれ GUYTRON、MESA のようでした。2人ともきれいな音出していたなぁ。アルバムでもタイトなドラムを叩いていたKeith Carlockは思っていたより若い兄ちゃんだった。Donald Fagenが何曲かでピアニカを引いていたけど、何故ピアニカなんでしょうかね?
こういった格調高そうなところでライブを観たのも初めてだけど、狭いハコは距離が近くでいいですね。反面客のノリはイマイチだったかも。それは年齢層が高いせい?
- 今日の1曲: Godwhacker / Steely Dan (2003)