個人的な 2007年トップ10

1. 好酸球腸炎で44日間の入院
  入院というものは、担ぎ込まれるかそれに近い状態に追い込まれてするものだと思っていた。今年の入院は、そういう意味では早めの決断だった。そういう提案をしてくれた医者に感謝している。何といっても入院を支えてくれた家族、加えて長期欠勤を快く了承してくれた新しい上司と会社にも感謝している。それがなければあの時点で入院はしていなかっただろうが、その分病状も悪化して仕事のタイミングも最悪な時期に担ぎ込まれるはめになっていたと思う。もちろん長くてつらい入院だったけど、科学的(医学的?)にきちんと治療できた実感が得られたことが大きい。同時に生と死、思いやり、本当に大切な人やもの等色んなことを考えされられた。
  5月下旬から7月上旬までのブログは、病院のベッドの上で書いていました。

2. 社内転職
  社内転職はずっと考えていたので、今年ようやく実現できた。いま動かなければだめだと自分を駆り立てる様々な理由があった。ここでは詳細は述べないが、殆どは前向きな理由だった。社内だろうが社外だろうが転職が「成功」といえるものになるかどうかはやってみなければわからない。自分自身のパフォーマンスについては、まだまだ改善の余地はあるが、異動そのものについてはホントにしてよかったと思う。「成功」と言えるだろう。

3. ロードバイク
  ずっと前から自転車は欲しいと思っていたのだが、それが今年の10月についに実現した。愛車は、Pinarello のエントリーモデル FP1 (ブラック) というロードバイクである。トリガーはいくつかあって、先ず退院した後なにか健康のためにできることをしようと思い自転車を選んだこと、巷で人気なのかロードバイクで走っている人達を最近よく見かけるようになり自分も欲しくなってきたこと、会社の同僚にロードバイク好きの連中が沢山いたこと等でしょう。もちろん自転車は一人で乗るものだが、友人と一緒に走ったり遠出したりするのは楽しいものである。

4. Steely Dan のライブ
  六本木に新しくオープンしたライブハウス Billboard Live TOKYO のこけら落としとしてあの Steely Dan がコンサートを行った。ライブを観れる可能性があるアーティストとしては、Pink FloydSteely Dan のライブがもっとも観たいと思っていたので、間近で観た Steely Dan は筆舌にかえがたい感動でした。しかも手を伸ばせば届きそうなくらいの近距離。ステージに上がるときと降りるときは、僕のすぐそばを通った。そのときのブログはこちら


5. 長女の2分の1成人式、娘の卒園と小学校入学
  長女は2分の1成人式、つまり10歳になりました。今までの10年の成長もすごいものだが、これからの10年もまた楽しみだ。次女は、幼稚園を卒園して小学校へ入学。ランドセル姿が初々しいぴかぴかの1年生になった。今のところ未だ2人ともべたべたとしてくれている。

6. 喘息、花粉症
  2006年末から2月頃まで喘息に悩まされた。吸入剤のフルタイドでようやく治まった。ところが忘れかけていた頃、11月あたりからまたこれが復活してきて今もフルタイドがなければ咳が止まらなくて困っている。自転車に乗るときはただでさえ呼吸がしんどいのに咳が出るとドエライ大変なのである。
  人生初の花粉症にかかったのも今年でした。それまでは何がそんなにつらいのか本当の意味で理解できていなかったけど、ようやくわかりました。うんざりするほどつらいですね。でも季節ものなので喘息よりはまし。

7. Windows Vista 深夜販売カウントダウン
  遠い昔のことのようだけど、1月末に Windows Vista の販売が開始され、深夜販売カウントダウンというお祭りイベントに秋葉原に行ってきました。今までその手のイベントに足を運んだことはなかったけど、今回は絶対に行こうと決めていました。あの雰囲気はその場にいないと絶対に味わえませんね。その時の様子を撮ったビデオはこちら
  果たして Windows 7 発売のときにもまた同じようなことが行われるのだろうか。Windows 95 から始まったああいった形式のイベントは、Vista で最後なのかも知れない。もっと何か別のかたちになっているかも知れませんね。

8. 夏のキャンプ
  今年は、夏に2回キャンプに行った。ゴージャスなホテルでゆっくりくつろぎ、おいしい食事を楽しむのも悪くないが、寝袋で寝て薪で火をおこして食事をつくるのも楽しいものだ。今はまだ娘たちが喜んで一緒に行ってくれるけど、もう少し大きくなるとそうはいかなくなるんだろうなぁ...

9. 手首の骨折
  スケートで調子に乗って滑ってこけてしまった。骨折が発覚したのは、2月でした。だからどうしたというわけではないけど、初体験ということで。そのときのレントゲン写真はこちら

10. 白髪染め初体験
  何事も経験しないとわからないので、白髪染めを初めてやってみた。プロにやってもらったのではなく自分でやったので完璧ではないが、思ったよりもきれいにできたかな。