Giro Alpineduro アルパインデューロ オフロードシューズ

Giro Alpineduro

マウンテンブーツのようなみた目を持ったオフロード ビンディングシューズ、それが Giro Alpineduro (アルパインデューロ)です。購入してから1か月間、クリートを付けていなかったの履けなかったのですが、今日ようやくクリートを付けて少し走ってみました。
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真冬になると冬用ソックスと冬用シューズカバーだけでは足の冷たさは防げないので、更に貼るカイロを足またはシューズに貼って寒さを凌いでいました。手の冷たさは Bar Mitts の導入で解決することが出来たのですが、足はやはりつらいままでした。冬用シューズがシマノやSidiなどから発売されているので興味はあったのですが、個人的にあの見た目が好きになれないので購入には至りませんでした。そんなとき、見つけたのがこの Giro Alpineduro (アルパインデューロ) です。

ルックスはアウトドア用のブーツ、いやむしろそれよりもカッコいいです。そしてしっかりと2穴のクリートホールが付いたビンディングシューズなのです。定評のある Vibramソールはまだウェットな環境では履いていないのでわかりませんが、通常の路面ではしっかりとグリップしてくれます。通気性の良い防水マイクロファイバーのアッパーのおかげでアルパインデューロはウェザープルーフ。シューズ内に Primaloft のインシュレーションを用いているらしく、確かにとても暖かく感じられます。今日試しにはいたのは気温がそれほど低くない7℃くらいでしたが、シューズカバーなしの夏用の薄手のソックスでもシューズの中はぽかぽかだけど蒸れることはなかったです。

フラットペダルやアウトドア用途などのクリートを付けない場合も想定されているようで、クリートを付けない場合は、その部分をふたすることができるので本当にアウトドアブーツとしても使えそうです。
何点かもっとこうなればよかったという点も書いておきます。

  • クリート穴の位置はもう少し前にも付けれると良かったかも
  • シューレースを締めているとき Giro エンパイヤのようにパシッと止まってくれると尚良い。ぎゅっと引っ張って置かないと緩んでしまう
  • アッパーはしなやかだが、右の足首前がが少しだけ痛くなった。これは私のペダリングがアンクリングしているということが大きな理由かもしれない。左足はまったく問題ない。何度か履いていると慣れるかも


歩きやすさも重要視していると思うので、ペダリング時のカチッとした適度な硬さもう少しあると個人的には嬉しい。でもこのシューズはレースに向いているという性質のものではないのかも知れないので、こちらも慣れの問題かも。
グリップコントロール、高い保温力、撥水性、通気性、軽量、90%リサイクル素材使用ということからわかる通り、見た目だけではないしっかりとした素材と作りこみがされた優秀なビンディングシューズが Giro Alpineduro (アルパインデューロ) ですね。
これからますます寒さが厳しくなってきますが、どれほどの保温性能と防風防水性能があるのかジテツウなどで実証していこうと思います。