入院2日目 - 手術

午前中から手術の準備がぼちぼちと始まる。まずは10:30頃に極太点滴注射から。担当の看護師さんが下手だったので、2回失敗された。失敗したときってすごく痛いんですよね。ただでさえ針が太くて痛いのに... 3回目は上手な人と交代してすんなり成功。しかも先ほどに比べれば痛くなかった。技術の差ってすごいと改めて感心。
今日は朝から食事抜きの一日。早くも空腹でつらい。
13:00頃、T字帯(ふんどし)装着。これは去年と一緒だ。
13:30頃、2本目の点滴投入。
13:50頃、珍しく定刻通り呼び出しがかかり、歩いて手術室へ向かう。ちょっと緊張。
14:00手術開始。30cmしか幅がないんじゃないかという狭いベッドに寝て、腰のあたり(脊髄のそば)に麻酔の注射をする。今回は下半身だけの麻酔なので、音も聞こえるし会話もできる。ほどなくすると足の感覚が鈍くなり、触られていることすら感じなくなってきた。でも麻酔がよく効いているのは右脚だけだから不思議だ。
そこからは何かされているのはわかったけど、何をされているのかはわからないまま、手術は1時間ちょっとで終了。ボルトやらプレートは記念にくれといって消毒してからもらいました。これです。

手術室を出たのが15:30頃。麻酔がきいているので、足を動かそうと思ってもまったく感覚がない。体中に色んな線を付けられて大人しく寝てるしかない。
夕方くらいからだろうか、麻酔が切れ始めてきて体調が悪くなり始めた。激しい頭痛と高熱に襲われ、これは一晩中続いた。ピークは39度を超えたらしい。そらしんどいわ。おまけに右足も滅茶苦茶痛い。普通にベッドに寝て足を伸ばしているだけで、痛い。自分の足の重みが傷口にこたえる。
当分歩ける気がしないんだが大丈夫なんだろうか...