スイス旅行その4 (ツェルマット〜シャモニー/エギーュ・デュ・ミディ〜グリンデルワルト)

5日目 ツェルマット〜シャモニー/エギーュ・デュ・ミディ〜グリンデルワルト

(1か月以上前のことなので記憶を振り絞って書いてみました。なので内容が薄い...)
ツェルマット2回目の朝。朝焼けのマッターホルンを見ることができる最後のチャンスです。昨日はてっぺんが雲に覆われていたので残念でしたのが今日はぜひ!と祈る気持ちで5時過ぎに起床。ホテルのカーテンを開けてすぐさまバルコニーに出てマッターホルンの様子をチェック。おおおおぉぉぉー、今日は雲一つない!マッターホルンのてっぺんもしっかりと見えてます。これは朝焼けのマッターホルンを拝めるかもと期待が膨らみます。日の出が6:00〜6:15頃なので、身支度をして昨日の朝と同じ橋の鑑賞ポイントに向かいます。到着したときもまだ雲はありません。それから辛抱強く待っていると、少しずつてっぺんの方が朝日に照らされて赤くなってきました。そして、その赤い部分はゆっくりゆっくりと下の方に伸びていきます。こんなに美しくも神秘的な朝焼けの山はみたことがありません。ラストチャンスに無事最高の朝焼けのマッターホルンを見ることができました!


朝食後は電車でテーシュに行き、そこからはバスでフランスのシャモニーへと向かいます。シャモニーまでは143km、3時間弱です。昼食はレストラン L'Impossible にて。その後、エギーュ・デュ・ミディ展望台へ行きます。天気が良ければ、ヨーロッパアルプス最高峰モンブラン(4,807m)が鑑賞できるということでテンション上がります。シャモニーのロープウェイ乗り場に着いた頃は快晴で暑いくらいでした。そしてさすが有名な観光地だけあって、今までになく人が多い。ロープウェイに乗れるまで1時間はゆうに待ったと思います。
シャモニーの標高が1,037m、そこから1つ目のロープウェイでプラン・ドゥレギュイ(2,317m)に到着。2つ目のロープウェイに乗り換えて、塔状氷塊や氷河の上を通り10分でエギーュ・デュ・ミディ駅(3,777m)に到着。さらにその上に移動すると3,842mというから驚きですね。


自分は大丈夫だと思っていたけど、さすがに高地だけあって酸素不足をかなり感じ少しくらくらしました。そんなときはゆっくりと歩く、ひどいときはその場で座り込むという教えを守ってゆっくり歩くことを心掛けました。シャモニーにいるときは快晴だったのに、上に登るにしたがって天候が変化し、みるみると雲に覆われてしまいました。風と雲の動きを注視し粘り強く待っていると少しの間だけ一部雲がなくなる瞬間があったのはよかったです。本格的な登山家みたいな人達も沢山おり、壁のような断崖絶壁を登っていました。凄すぎます...



降りるときもロープウェイ乗り場は大混雑。展望台からはモンブランを拝むことを楽しみにしていましたが、雲に覆われてしまい叶わず。仕方がないのでシャモニー売店モンブランのTシャツ購入w
シャモニーからは再びバスでグリンデルワルトに移動です。距離は約250km、約4時間。グリンデルワルトに到着すると既に9時。夕食はチーズフォンデュ、オイルフォンデュでした。グリンデルワルト泊で旅もそろそろ終わりに近づいてきました。