グランドサークル旅行 Day5: アンテロープキャニオン

もうすぐ1ヶ月半経つけど、まだブログを書き終わっていません...
Day 5: 9月16日
モニュメントバレーを後にして約200km移動して、次なるポイントは水と風が長い年月をかけて創り上げた芸術「アンテロープキャニオン」です。
アンテロープキャニオン ツアーというナバホ ガイドによるツアーに参加していくことになります。アンテロープキャニオンへの入場は一般車では立ち入りができないので写真のようなピックアップトラックに乗って連れて行ってもらう必要があります。

一般観光客のツアーとフォトグラファー用のツアーがあり、一般観光客のツアーは $37.00。ツアーは約1時間40分。1日7回のスケジュールですが、私が行った日はほぼすべて売り切れでした。フォトグラファー用のツアーは一眼レフ、三脚が必須のようで、人数も制限され時間もたっぷり2時間40分で、$82.00。私はDSLRは持っていましたが、もちろん一般観光客用のツアーに参加しました。
アンテロープキャニオンの奥深くで中が暗いところは光の量が限られているので高感度じゃないと精度の高い写真は撮れませんが、漏れてくる光の量が十分ある場所だと、iPhone のカメラでも十分綺麗な写真が撮れます。ここは、どんな人でも少しのコツでプロ並みの美しい写真が撮れる場所でもあります。
アンテロープキャニオンの中に入ると、母なる大自然が長い年月をかけて創り上げた芸術品が目の前に現れます。この美しさは思わず息をのむほどです。ここでもやはり理屈ではわかるのですが、やはりどのようにこの芸術的な岩山が形どられ、曲線が描かれたのかは本当には理解できていないし、できるはずもないと感じます。


ここで掲載した写真は、iPhone 5 のカメラで撮ったものと F4.0 の広角レンズで撮影したものが混在しています。F1.4 のレンズや三脚を持ってくるのを忘れてしまったことを大きく後悔しました。
アンテロープキャニオン観光を終えると、次なる目的地グランドキャニオン目指して、213km移動しまた。ここからは完全にアリゾナ州となります。グランドキャニオン国立公園に着いたら先住民族の見張り塔を再現したデザートビューから夕陽を堪能する予定でしたが、雲が多かったこともあって夕陽そのものは、それほど綺麗な夕陽を拝むことはできませんでした。ただ、「これが有名なグランドキャニオンか!」と、とにかくスケールの大きさにただただ圧倒されるばかりでした。翌朝のトレイルがますます楽しみになりました。
グランドキャニオンは国立公園内の Maswik Lodge に宿泊。食事はなかなか美味しかったですよ。