日原鍾乳洞

一度行ってみようと思いながら延び延びになっていた奥多摩日原鍾乳洞に行ってきました。ところが青梅辺りから急に豪雨に見舞われ、車で前が見えづらいほどの土砂降り。何とか日原鍾乳洞に到着したころは幸い雨も止んでくれたのが幸い。それにしても変な天気だったなぁ。
こんな土砂降りで鍾乳洞の洞窟の中は水が落ちてきて大変なのではないかとチケット売り場で尋ねたところ、今日は大丈夫。中に水が落ちてくるのは1日遅れだそうです。へえ〜と感心。
年中摂氏11℃という洞内はTシャツ短パン姿の私にはちょっと寒かったです。せめて上に羽織る薄手のウインドブレーカーのようなものを持参することをお勧めします。

洞内の通路は所々かがまないと通れなかったり、急な階段があったりと、体の大きな私には腰をかがめ続けるのが大変でしたが、それよりもとにかく洞内が想像以上に入り組んでルートも長いのに驚きました。よくこんなところを発見してしかも通路を作ってしかも土砂崩れしないというだけでもすごいことです。
この大自然が描き出す神秘的とも幻想的ともいえる鍾乳石、石筍、石柱などが素晴らしかった。水琴窟では滴り落ちる水音が奏でる響きが怖いくらいに綺麗だったのも驚きでした。

日原鍾乳洞を後にして、帰りに創作料理のお店「どんぐりんこのテラス」で遅めのランチ。
注文したのは看板メニュー(?)のどんぐりんこビーフシチュー。ブログで完食した人を掲載している意味がわからなかったけど、自分で食べてみてわかりました。これは確かにボリューム満点です。私はもちろん完食したけど、女性は結構厳しいかもしれませんね。娘はピザで。味もさることながら、ボリュームとインパクト、窓際のテーブル席やテラス席からの景観がとても素晴らしいお店でした。自転車部グルメライドの候補になりそうなお店ですね。