JCRC 第3戦in 群馬CSC

今日は心配された雨も殆ど降らず恵まれました。今回の JCRC 第3戦 in 群馬CSC はいつもの大会と少し異なり、「東北地方太平洋沖地震」被災地復興支援大会という位置づけで開催されました。*1
自宅から群馬CSCまでは約180kmあるので、朝4時過ぎに出発。おかげで7時からの試走にばっちり間に合いました。いつもは試走は時間切れで1周する程度だったけど、今回は4周も出来たおかげで完ぺきではないにせよ少しはコースが頭に入りました。
試走の後は開会式で、参加者・スタッフ全員んで1分間の黙祷。片山右京さんや被災地の方からのメッセージなども紹介され、特別な大会となりました。
私は Eクラスだったので、3周回の18kmのレース。実際にスタートした人数は不明ですが、57名のエントリがあったこともあり、人数は多く感じました。
1周目はローリングスタートということもあり、最初は落ち着いたペース。Actual start になるとやはりペースが上がりました。相変わらず苦手な下りコーナーの連続で先頭集団から大幅に後れをとり、アップダウンのアップの部分で後れ少しずつ取り戻して、心臓破りの坂の途中で集団に復帰するといういつものパターン... ただいつもより集団に追いつくのがきつくて、アップダウンの連続部分でも結構スピードが速くなかなか追いつけませんでした。ようやく追い着いた集団も、20-30名程いるので位置取りが悪いと前の方にあがれません。結局ずっと20-30番目位の位置を行ったり来たりしていた感じで、いつになく先頭集団が遠く感じました。ペースが上がってきた最終周に入ってもこの状況は変わらず、正直ちょっとあせってきました。

集団前方にポジションを上げるとしたら私には最後の心臓破りの坂しか想像できませんでしたし、そこでもポジションを上げることができるかどうか不安でした。休憩所を過ぎて左コーナーを曲がってからインナーに落としてペースを上げてみました。ただもちろんアタックとかではなく、ひらひらと間を掻い潜って淡々と上る感じ。そうすると坂の最後の右コーナーを上ったところで、2番目まで上がることができました。というと聞こえはいいですが、テンションがあがって張り切り過ぎたのか、坂を上り切った後でがっくりきてしまいました。
しかし、その後がさっぱりでした... 心臓破りの坂が終わった後の小さなアップダウンで 3-4 人程に抜かれ、その時点で前方に4名程の小集団、そして少し離れて私。さらに少し走るとまた1人2人と次々に抜かれるという屈辱。でも脚が動いてくれません。
最後のゴールまでのストレートに入った時点ではもうすでに先頭集団とはかなり差がついてしまっており、この時点でもう入賞のかすかな望みは消えてしまいました。脚が回らなくなった上に気持ちも少し諦めモードになったかも知れません。最後のホームストレッチでもまた更にぱらぱらと追い抜かれ、結局最後の心臓破りの坂の後で15人以上は抜かれてしまいました。西湖のときの負けパターンと似てる orz...
結果は 19位。1位から11位までが3秒差、16位までが4秒差、その後少し開いて17位が9秒、18位が11秒、19位が12秒差という結果でした。去年の夏は確か7位だったと思うので、群馬で19位という結果は今までで一番悪い結果となりました。
取りあえず、得意(?)の負けパターンを克服するための練習を思いついたので、ベストな方法を実験して次回出直します。
12時からは「東北地方太平洋沖地震義援金日本赤十字社に寄付が行われました。サイクリストの気持ちが届いてくれることを願っています。

今日の良かったこと:

  • 天候に恵まれた
  • 早起きしてちゃんと試走できた
  • 怪我することなく完走
  • TL にいる方達に沢山会うことができた

今日の残念だったこと:

  • 同じチームジャージを着た仲間が1人もいなかったこと。これは寂しかった
  • レースの結果... (T_T)

*1:スタッフの努力や商品削減などにより経費が削減されたことにより、参加費の一部が義援金として寄付されました