元旦の初売りで購入した FINISH LINE セラミック ワックスルーブをようやく使い始めました。
買いだめしておいた FINISH LINE ROAD Ceramically Reinforced、通称金ボトルをようやく使い切ったので出番が回ってきました。この金ボトルは、どうやら FINISH LINE のラインアップから姿を消したようですね。汚れが付きやすくチェーンがすぐに真っ黒になるという点を除けば、素晴らしい潤滑剤でした。本当にチェーン音が消えるのでフリクション低減効果は十分に体感できました。
今度の新しいセラミック ワックス ルーブは、謳い文句によると最高の潤滑剤で
- 極小セラミック粒子配合の最先端セラミック ワックス ルーブ
- 従来のワックスルーブに比べてはるかに長期間、清潔なままで潤滑性能を維持
- 最高の潤滑性を発揮しながら、チェーンに不思議なほど汚れがつきません
とまさにいいことずくめですね。
使用法は、給油して、1〜2日間走行してから、コーティングを完全にするために、再度給油すると書かれています。ちょっと面倒ですが、忠実に従って試してみました。
確かにチェーンには汚れがあまり付きません。これはとてもいいですね。砂などがどんどん付着してしまうとじゃりじゃりしてしまうけど、汚れがつきにくいということはそうなりにくいといことだと思うのでこれは良い点。
逆に、「長時間、清潔なままで潤滑性能を維持」というのは少々大げさなのではと感じました。清潔なままというのは上述の通り正しいと思うのですが、長時間潤滑性能を維持というのは今まで使用していた金ボトルと比較すると明らかに劣っています。注油した直後もチェーン音は小さくなるものの、シャリシャリという音はしっかりしています。しかも長持ちというのがどれくらいを指しているのかはわかりませんが、数日もしくは 100km 足らずでシャリシャリ音が大きくなり、潤滑性能が落ちているように感じられます。(あくまで個人的見解です)
まだ半分以上あるので、これは普段使い用にしばらく使い続けますが、決選用には別のルーブを買うことになると思います。