フレーム〜BB まで泥を洗い流す

土曜日の大雨でのレースのおかげで、自転車もウェアも泥だらけ。翌日の掃除が1日がかりでした。ウエアはその日のうちに手洗いした後に洗濯機で洗濯済み。
まずは真っ黒になった白いシューズから。石鹸でごしごしと何度も洗いますがなかなか綺麗にならず苦労しました。朝洗って夕方ある程度乾いたら実はまだ茶色くなった個所が沢山あることがわかり、夜にまた洗ったほどです。白いシューズは雨向きじゃないですね。せめてシューズカバーはした方がいいということがよ〜くわかりました。

次は自転車本体。ホイールを外してシートポストも抜いてクランクセットも外します。案の定シートチューブはじゃりじゃりです。外側だけでなく、チューブ内も洗浄する感じで、シャンプーします。
フルクラムのクランクセットはウルトラトルクなので、着脱はカンパのそれと同じです。使用する工具は主に UT-BB110 と UT-BB130 で、それらのツールを回すために私は 10mm のトルクレンチ(アーレンキーで可)と差し込み角 9.5mm のラチェットハンドルを使っています。それ以外ではロックタイト(私は類似品で代用)位です。

さすがに BB シェルは案外綺麗でしたけど、せかくなので BB シェル内やチェーンリングの普段掃除しにくい場所などもピカピカにして、必要な個所にはグリースをたっぷり塗ってから組み付けます。

パーツに付いているオイルもグリースも全部一旦洗い流してキレイにしてから、再度塗り直しです。こんなことをちまちまやっていると午前中では終わらず午後も続きをします。休憩しながらとは言え結局5〜6時間やってたかもしれません。スプロケ、チェーン、リム、スポークなどもディグリーザーを噴射しまくって汚れを落とします。フレームは洗剤できれいにして乾かした後は、仕上げに Finish Line Teflon Bike Polish で磨き、つや出しと保護をします。これは塗装面がすべすべになって手触りがすごく気持ちいいので、保護という機能面だけでなくお勧めです。

長時間にわたり掃除とメンテナンスをした為、腰や背中あたりの筋肉痛が悪化したことに気付いたときは、時既に遅しでした...