チェーンチェッカー

チェーンの交換時期は皆さんどうやって判断しているんでしょうか。時期や距離を目安として判断している人が多いのではないでしょうか。でもいつ交換したとか、それから何km 走ったのかとかはいちいち覚えておりません。あ、少なくとも私はです。
そこで、チェーンの伸びを測って、交換時期を判断するためのツール「チェーン チェッカー」を購入しました。写真のようにとてもシンプルな道具なのでお値段も 700円くらいでした。シマノの純正だと 4500円くらいしますからこれはお買い得です。
使い方はいたってシンプルで、チェーンにあててはまり具合やガタを見て判断するだけです。ただそれだけです。:-) 一応 0.75mm と 1.0mm の2種類ののびを検査できるような構造になっています。
さっそく自分のチェーンでも試したところ、まったく問題ありませんでした。そうなるとのびたチェーンでどうなるのかを見たくなるのは自然の原理(?)。チェーン早くのびてくれないかな〜などとイケない妄想をしてしまいました。(^^;;
このツールを買おうと思ったきっかけは、サイクルベースあさひのサイトの情報です。のびたチェーンのまま走行していると、大変なことになってしまいそうです... 気をつけねば。

■チェーン伸びがおきると、次のような不具合がおこります。
使用耐用限度を越えた、伸びたチェーンを使用し続けますと、リア・フロントスプロケットの磨耗を増長させ、耐久性を低下させます。
また変速性能の低下を招き、変速性能不良の原因となったり、駆動時のスプロケットとチェーンの抵抗値が大きくなるために、パワーロスの原因ともなります。
レーサーが早めにチェーン交換するのは、変速不良に因る勝利へのチャンスを逃さないようにするためだけでなく、パワーロスを最低限にするための方策でもあります。
新品のチェーンに交換すると、それまでよりペダリングが軽くなるのが体感できるというのは、良く言われている出来事です。