長い期間通い続けたリハビリですが、一応今日が最後となりました。
入院した日から約5か月が経過した現在、歩行は殆ど問題なくなりました。松葉杖がないと一歩も歩けなかった頃が遠い昔のことのように思えます。つま先立ちでの歩行も出来ますが、歩き方の変な癖(もともと膝が内側に向く)を矯正するのが大変です。小走りやジャンプも少しくらいな出来ますが、これらについてはまだまだ自主トレでのリハビリが必要です。足の骨折は本当に長くかかるんだと改めて実感しております。
以前はリハビリの日数制限などなかったらしいのですが、厚生労働省が一昨年(?)4月の診療報酬改定で疾患ごとに保険がきくリハビリの日数制限を設定したそうです。怪我や病気の内容によって日数制限が異なるようですが、手足の骨折の場合は 150日です。
そのため、今日が最終日となった訳です。一応医者からもリハビリを終了してもいいと言われていたので、経過は良好とのお墨付きをもらったようなものです。
入院中は週6日、退院後最初の頃は週4日はリハビリに通っていたわけですから、人生の中で最も頻繁に通院した時期だったのは間違いありません。通い慣れたリハビリルームにもう行かないと思うと、不思議とちょっぴり寂しいような気もしました。
病院に行く時は、ちょっと交通の便が悪いのでいつもタクシーを利用していました。病院に行く前に電話してタクシーを呼ぶのですが、さすがに常連になったので、「もしもし黒こんぶです」と名前を言うだけで「あ〜はいはい、すぐにまいります。」と場所も聞かれずにタクシーが迎えに来るようになっていました。タクシーの運転手も相当沢山いますが、何度か同じ人にあたるので顔も覚えられて車中で色んな話しもしたもんです。もうこんなにタクシーに乗ることもないでしょうね。
リハビリ終了という大きなマイルストーンをまた1つクリアしました。次の大きなマイルストーンは、ボルト抜きの手術ということになりそうです。春ごろかな。