id:takoratta さんと調布グリーンホールに押尾コータローのコンサートに行ってきた。
押尾コータローのライブがどんな感じなのかは、ライブ DVD を持っているのでだいだいわかっていたけど、やはり「生」はひと味違いますね。前回のキースジャレットがまったくのピアノソロコンサートだったのに対して、今回はまったくのギターソロコンサートで、バンドものに遠ざかっているかも。
今日の魅力は、やはり何といっても彼の超絶ギターテクニック。別に超早弾きとかではなく、タッピングやハーモニックスを駆使する少しトリッキーな奏法と、とても一人で弾いているとは思えないほどベースラインと主旋律を弾き分けたりと、彼ならではの技は聞いただけではどのようにして弾いているのかはまったくわからないけど、見てもやっぱりわからない。それほど、卓越した技のように思える。フォークギターのようでもあり、クラシックギターのようでもあり、Jazz や Rock の要素もあり、曲によっては GONTITI を思い出す。
多少なりともギターをかじったことがあると、つい分析的に観察、観賞しがちだけど、そういったテクニック云々抜きにしても十分に楽しめるはずです。MC も多いし、話もオチがあっておもしろい。
ちまにみ、今日のリストは下記の通りです。
- Purple Hightway
- ブラックモンスター
- Blue Sky
- Breeze
- DREAMING
- 風の詩
- 黄昏
- 君がくれた時間
- 戦場のメリークリスマス
- 翼 〜 You are the HERE 〜
- Big Blue Ocean
- Dancin' コオロギ
- Rushin'
(アンコール)
- HARD RAIN
- With You
観客席を見渡してみると、(恐らく)押尾コータローより年齢が上だろうという人が主流であい、かつ女性比率が高い(たぶん50%以上)というのも特徴でしょう。