グッドラック

Blackcomb2007-07-01

Good Luck」(Alex Rovira, Fernando Trias de Bes著、田内志文訳)。老若男女すべての世代が読んでいるベストセラー。約100ページ程なのであっという間に読み終わります。
運と幸運は何が違うのか、幸運が訪れないのにはそれなりの理由がある、幸運を作るにはチャンスに備えて下ごしらえをすることを教えてくれる。清々しい気分を味わえる一冊。例えば、今病気で入院しているのも勿論それなりに理由があるのだろうし、幸運を作る下ごしらえを怠った結果なのかもしれませんね。この本を読んでしまうと、気軽に「ついてないなぁ」とは言えなくなるかも。
各章の終わりに、幸運にまつわる句が1つずつ紹介されており、以下は一番最初のもの。

運は、呼びこむことも、引き留めることもできない。
幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。

これなら(たぶん) 10歳の子供でも読めるはず。ぜひ、娘にも読ませよう。:-)