日光・鬼怒川

このブログは9月初旬に行った旅行の備忘録です。
那須高原に続き、家族旅行はまた栃木。今回は日光と鬼怒川に行ってきました。
今回の目玉は星野リゾート 界 鬼怒川ですね。あまり観光を欲張り過ぎずにちょっと贅沢にのんびり過ごしてリフレッシュすることが目的でした。

日光東照宮

まず訪れたのが日光東照宮。実は初めてでした。いつもは混雑しているらしいけど、今回は夏休みも終わった平日ということもあって、想像以上に空いていました。現在は第四期修理『平成第一期第三次』事業と呼ばれる大幅な改修工事を行っており、塗装されていない部分などもありましたが、数多くの国宝や重要文化財があるだけあって見応えがありました。どの施設も素晴らしい。泣き竜は必見ですね。家康のお墓は階段がしんどかったけど、こちらも見る価値あり。


「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿も色を修復作業中で、本来の場所にはレプリカが置かれていました。残念ではあるものの、修復作業中の風景が見れるのも珍しいと言えば珍しいかも。

西洋料理 明治の館

日光東照宮のすぐそばにある明治の館は明治時代の息吹きを今に伝える石造りの洋館レストランです。とろふわオムライスはふんわり感は、なるほどこれかー!と思わせる味でした。

華厳の滝

落差97mの滝を一気に流れ落ちる様は壮観で、日本三名瀑のひとつにも数えられているそうです。上の方からも無料の観覧場所がありますが、ここはせっかくなので有料のエレベータに乗って下まで降りてみることにしました。エレベータを降りると地下廊下があり、ここが冷蔵庫のように寒かった。地下廊下を抜けると展望台です。上からの眺めもいいですが、エレベータで下に降りる価値は十二分にあるので、お勧めです。
滝そのものだけでなく、華厳滝下流側に続く華厳渓谷と呼ばれるV字谷と周辺の小さな滝などが作り出す景観は圧巻でした。

星野リゾート界 鬼怒川

今回の目玉です。駐車場からは従業員の案内でゴンドラに乗らないと敷地内には立ち入ることができない作りになっています。*1いきなり非日常的な気分になります。さすがに星野リゾートだけにサービスのレベルはかなり高く、居心地の良い時間を過ごせました。客室もそれほど多くなくゆったりとした作りで、ちょっとオフシーズンの平日のせいか人も少なく落ち着きます。大浴場も私の貸し切り状態だったので、滅多に取れない温泉の写真もパチリw
大浴場の前の休憩所のような場所には日本酒利き酒セットやお茶2種類、アイスキャンディーなどがすべてフリーです。そしてマッサージチェアももちろん無料。温泉から上がってからここで過ごす時間が長かったのは致し方ありませんw
食事は期待を裏切らない内容で、夜も朝も素晴らしかったです。料理というよりも、もはや作品と呼んだ方が適切だと思わせるもので目と舌でダブルで満喫しました。

鬼怒川ライン下り

渓谷美の船旅、鬼怒川ライン下り。約40分船旅を楽しみます。思っていたよりはるかに流れも緩やかで激流とは程遠い、ゆったりとしたライン下りでした。最大の名勝「楯岩」を始め、象岩、ゴリラ岩、軍艦岩、象岩など奇石怪石が沢山あります。船頭さんのトークもなかなかでしたよ。
ちなみにライン下りした船は、クレーンで持ち上げて、トラックに積み重ねて上流まで運ぶそうです。結構コストかかりますね。

番外編 いろは坂

今回は車だったけど、あの沢山の九十九折を自転車で登っていくのは楽しいだろうなぁと思いました。いろは坂Pokémon Goの画面を見るとこんな感じ。この九十九折を見るとわくわくするのは自転車乗りだからなんでしょうね (^-^)

今回の旅行のゴールは rewind。ゴールはばっちり達成できました〜 (^^)/

*1:裏口、従業員通用口除く