MIYATA チューブラーテープ TTP

先日、そろそろチューブラータイヤの張り替えをしようと思いリムセメントの缶を引っ張り出して来たら、見事に固形化してしまって使い物にならなくなっていました。orz
セメントを買おうと物色していると、テープ状接着剤の評判もなかなか良さそうで、ganajunさんや Yossy さんも Miyata チューブラーテープを愛用しているとのこと。そこで今回はセメントではなく、この Miyata チューブラーテープを試してみることにしました。今回はお試しということで 5m 1000円のテープをチョイス。*1
説明書にも書かれていたし、今回初めてのチューブラーテープということで、リムセメントを極力きれいに除去してみました。実はこの作業が一番嫌いで、今回は特に苦戦した気がする。下手だというのもあるが。もっと強力なセメントクリーナーを開発してくれないものか...

Miyata チューブラーテープを使ったタイヤ接着は想像以上に簡単でした。貼り付け手順はチューブラーテープに付いている説明書に従い行いました。手順はこんな感じです。

  1. リムにテープを貼り付ける。このときバルブホールを起点にする。
  2. 剥離紙の折り返し。

    これはタイヤ接着後に剥離紙を抜き取るためです。
  3. タイヤを装着。剥離紙があるおかげでリムセメントがタイヤについて装着し辛いといったことがないのがいいですね。
  4. 軽く空気を入れてセンター出し。
  5. 剥離紙の引き抜き。これがうまくいかずに途中で切れたらどうしようと不安だったのですが、一度も切れることなくとてもスムーズに取れました。
  6. 一度エアーを抜いてタイヤをリム外周に押し付けて接着させます。
  7. 最後に規定気圧までエアーを入れて完了。

これは物凄く簡単でした。Miyata チューブラーテープを使うと、装着自体は明らかにクリンチャーよりも楽ちん。このテープ高いだけのことはあるな。特に剥離紙を引き抜いているときに Miyata 製品の品質の高さを体感できた気がします。3M と共同開発、特許取得済みというのも頷けます。後は次回タイヤを剥がすときにきれいに取れるのかどうかが興味深いです。

*1:セメントに比べるとかなり割高ではある。