先週の JCRC 第1戦川越ステージに続き今週も行ってまいりました「JCRCシリーズ第2戦in日本CSC(修善寺)」。
前日の暴風雨で気持はかなりブルーだったのですが、朝出発するころには雨も小雨程度で予報も晴れに変わるということで取りあえず最悪の天候はまぬがれそうでほっとしました。ただ昨今まれにみる強風でかなり厳しいレースになりそうな予感でした。
チームからは先週と同じくあきら, ゆうきと私の3人が参加。今日は速いクラスからの順番なので、私が修善寺に着いたころにはあきらが、私がアップをしているころにゆうきがレースをしていたので結局2人のレースはまったく見られず。Twitter であきらが脚を攣ってDNF、ゆうきはレース後にすれ違って聞いたところ結果は駄目だったとのこと。私なんかよりも数段格上の2人がこれほど手こずるコースとはいったい… 修善寺CSC は今日がまったくの初めてで試走もしたことがなかったので、不安だったけどスタート時刻が近付くにつれテンションが上がってきた。Eクラスはたったの2周なので最初からガンガン行くことにした。
Photo by akirasek
スタートは出遅れたけど、最初の下りコーナーの時点で先頭数名の中に潜り込み成功。が、しかし、その後の最初の上りに入ってすぐ、まさかのチェーン落ち。あ〜なんてこった。とっさに手を上げて周りに注意を喚起。全員先に行ってもらってから、自転車を降りて外れたチェーンを元に戻した後、再度出発。そのときにはもう誰の姿も見えなくなっていました。そうです、ダントツのビリ状態です。(涙)
こんなところで終わるわけにはいかないので、自ら火を付けて(当社比)猛然と追走にかかります。あの広い上り坂をたったの1人で走っていたので、自分のはーはーぜーぜーという呼吸が妙に大きく感じられたのと、後ろにぴったりとついて来るオートバイがいいプレッシャになりました。これが逃げの単独走ならば夢のようなんですが、現実はダントツビリの単独走でした。(^^;
その後、1人2人と後ろ姿を発見してからは、何も考えずにただひたすら前を走っている人を1人ずつ追い付き追い越すことだけに集中しました。心情的には悔しくて泣きそうでした。でも、暴風が吹き荒れる中の単独走はあまりにもつらく脚も心臓も消耗しまくってしまいました。
Photo by akirasek
せめてもう少し先頭の方を走っている人達にからみたかったのですが、チェーン落ちをしてしまうような未熟さがここで露呈されてしまうとは思いませんでした。残念ですがそれも含めてこれが今の私のレベルということなのでしょう。
結果速報によると、54人中35位。チェーン落ちでダントツビリの単独走から19人追い抜いたことになりますが、そこまででした。2周目は上りのペースも落ちており、ギヤをかけられない程へろへろだったので、たとえチェーンが落ちていなかったとしても入賞にからむようなレースはまず出来なかったでしょう。
修善寺 CSC はものすごくつらいコースだけど、道も広くて綺麗で落車の危険性も低いと思うので個人的には嫌いじゃないです。でもあの上りはホントにつらかった…