CYCLE MODE 2008 行ってきました

昨日、日本最大級の自転車展示イベント CYCLE MODE 2008 を見に幕張メッセに行ってきました。平日にも関わらず大盛況だったので、土日だともっと人が多いんでしょうね。
CYCLE MODE に行ったのは今回が初めてだったのですが、楽しいですね。幕張メッセの広大な展示ホールに主要なメーカーが一堂に集結している光景は壮観です。

SHIMANO ブースでさっそく 7900電動Dura-Aceを試させてもらいました。インナーローからフロントをアウターに入れたりと意地悪な変速をしてもチェーンが落ちる気配がまったくありません。しかも凄く速い。聞いては知っていたものの、実際にリアをギヤチェンジするとフロントディレーラーも同期して動きトリム操作が必要ないように自動で調整している様は見ているだけで楽しいです。シフトレバーの操作感はまさにクリックという感じです。シフトアップとダウンのレバーは近接しているので慣れないうちは間違えるかも知れませんが、操作感は想像以上に良いです。シマノの方(勿論大阪弁)に開発期間を聞いたら、5年間だそうです。電動シフトチェンジの最初のモデルとしては、相当に完成度が高いと思いました。正直欲しいです。発売は春頃らしいですが、値段も高いでしょうから自分には縁のない製品かもしれませんね。でも Ultegra にも電動の波が来たら買い時かも...

COLNAGO ブースではアーネストコルナゴ氏のサイン会が行われていました。COLNAGOオーナーならきっと宝物になるでしょう。
Pinarello は FP7 というモデルがあるのを初めて知りました。なかなか精悍なルックスですがフレームセットで \510,000 と価格も素晴らしいです。バルベルデの乗っていた Prince も展示されていました。
カンパのブースでは Record 11速がありましたが、あっただけという印象。

Wilier は Cento uno が何台か展示してあり、ワールドチャンピオンカラーもあった。でも試乗者には Cento uno は1台もなく、聞いてみるとここにあるのが日本に入ってきている Cento uno のすべてで試乗者にまわせるものがなかったということでした。そんなに希少なものなんだ...
Cannondaleはリクイガスバッソのバイクやジャージが、Specializedはボーネンのトルネード号など各ブースで著名選手やプロチームのモデルを見ることができました。何故か、TIME, Orbea, GIANT といったメーカーの出展はありませんでした。TIME は見たかったなぁ。


パーツも今までに見たことないほど沢山の種類を見ることができ、大満足です。ただ、ここでウエアやパーツも沢山販売しているのかと思っていたけど、それはあまりなかった。出店している卸問屋さんやメーカーが直販しているところが殆どないということが理由なんでしょうね、きっと。何かいいものがあれば買いたいなと思っていたのでちょっと残念。CATEYE のブースでは、サイコンと心拍計の不具合を相談させてもらったり、将来改善してほしいことを伝えたりと目的は果たせました。CATEYEもvittoriaも大阪弁でした。:-)
試乗に関してはまだ別に書こうと思います。
自転車のカタログって通常は殆どのメーカーが有料だけど、さすがに CYCLE MODE だと無料で配布しているブースが多かった。それでもまだかなりのメーカーが有料でカタログを販売していたのは残念。せめて100円以下にしてもらえないもんかな。
それでもカタログをいっぱいもらったので、時間の経過とともに荷物が重くなり、さらに足が疲れてきたので帰る頃にはへとへとになっちゃいました。



どうするんだろ、アスタナのこの2人...