カプセル内視鏡

Blackcomb2007-06-01

ここの病院には設備がないので、朝早くから電車に乗って約1時間、千代田線根津にある日本医科大学附属病院まで行ってきた。お腹に心電図のときのようなものをぺたぺたと7枚程貼ってからベストのようなものを着る。ベストにはかなり大きめのハードディスクが腰辺りに付いており、カプセルが撮影した写真約5万枚を8時間かけてハードディスクに記録する仕組み。かなりごつい様相なのでまるで陸軍兵士かなにかのように見え、これを着けて歩いていると結構じろじろ見られる。でっかいカプセルも無事飲み込むことができ、後は食事を取らずに8時間待つのみ。カプセルはどこかで詰ったりしなければ便として出てきてそのまま流してもいいらしい。もし詰まったら腹を切って取り出さなければならない。ひぇ〜、腹は切りたくないので、どうか出てきてくれ〜。
結果は明日にならないとわからないが、万が一何か良くないものが映っている(すなわち病気)場合は、今日行った病院に転院してさらに2週間とか入院しなくてはならないらしい。あそこは家からもかなり遠いし、見知らぬ土地なので出来れば行きたくないなぁ。小腸に何も問題ない場合は、一旦退院して通院で様子見にするか、痛みにあう内服を探って少し退院を延期するかという選択になるようだ。そりゃぁ気持ち的には勿論退院したいのだが、ここは慎重に考えてベストな判断をしたいと思う。


追記:
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/30/news096.html に分かり易い写真がありました。私が使用したのは、どうやら Given Imaging という会社のものみたいです。