地獄めぐり

Blackcomb2007-01-03

昼食は海宴亭という和食のレストランにて。新春でふぐ祭りなるものをやっているというので、2800円のふぐコースを注文。てっちりとから揚げこそないもののお腹いっぱいになるくらいのふぐ三昧でこの値段は安い!しかもここでしか食べれない肝付きである。ここは大分でもお勧めのレストランですね。
その後別府へ移動して待望の「地獄めぐり」を堪能。それぞれの「地獄」で入場料が400円かかるのだが、全8個所まわれる券を購入すると2000円というのでそちらを購入。
周った順序は、白池地獄→鬼山地獄→かまど地獄→山地獄→海地獄→鬼石坊主地獄。残りの2つの地獄は時間切れで翌日に持ち越し。
まずは青白色の白池地獄で落ち着いた雰囲気でスタート。泉温95度。温水熱を利用してなぜか熱帯魚が飼育されている。ピラニアもいた。水槽のある辺りは探偵ナイトスクープでいうところのパラダイス風。(^^;)
次の鬼山地獄(別名ワニ地獄)は、一転して60頭以上もいるワニが見られる。餌やりタイムは迫力満点で見る価値あり。泉温98度。
かまど地獄は、地獄の噴気でご飯を炊いた習わしから名づけられたそうな。かもの上に乗った赤鬼の姿は地獄めぐりのシンボルのようなものになっている。地獄もさることながら、ここの足湯はなかなかよかった。後でわかったことだが地獄めぐりの名物温泉玉子は、このかまど地獄ではピータンとして売られており、白身部分まで少し黄色くなっている味玉風だった。足湯のためにここでタオルを買ったけど、ここだけ他の場所よりも150円高かった。何もそんな所で価格差をつけなくても... 泉温90度。
山地獄は山のいたるところから噴気が上がっているのが名前の由来だそうな。ここも温泉熱を利用して動物が飼育されているそうだが、地獄というよりも小さな動物園ですね。何と象までいます。泉温90度。
海地獄は、広い敷地で手入れの行き届いた日本庭園の先に、コバルトブルーの池があります。涼しげな色とは裏腹に泉温98度。ここの足湯もなかなかです。
最後は、鬼石坊主地獄。灰色の熱泥がぼこぼこと沸騰する様はまさに地獄。奥には家族湯や温泉などもあり、そちらは別料金ですごくきれいそうな温泉施設があった。今度来るときはあそこの家族湯に行こう。
最後に名物の地獄蒸し焼きプリンと温泉たまごを食べて、大満足の地獄めぐりであった。(^_^)