Garmin Edge 500
正月セールのときにいつもより安く買えるということでいつかはと思っていた Garmin Edge 500 を導入することにしました。
遅かれ早かれ GPS デバイスは便利だから買うだろうなと思っていたので、ちょっぴり予定が早まったけどいい買い物ができたので今のところ満足しております。1年ほど前につよぽんが教えてくれた美人アスリート Jenna Shoemaker さんが Edge 500 を使っているからという理由で購入したわけではありません。:-)
Edge 800 にしようかとも迷ったのですが、地図データの値段も含めると結構価格差があるし、使いこなせる気もしなかったので、妥協したというよりも今の私には妥当な選択だったと思います。800 相当の機種は将来の楽しみにとっておくことにします。Edge 500 のコンパクトなサイズも魅力です。
今までは Polar CS600 を使用していたのですが、Edge 500 に乗り換えて向上した点は多いです。そうでない点もほんの少しはありますが。
- 表示データ: 表示できるデータが完全にフレキシブルになったのはかなり大きなメリット。CS600もカスタマイズできたのですが、表示できる面とデータにある程度の制約がありました。一度に表示できるデータの種類も最大で8個というの魅力です。CS600は4個くらいまでだったと思う。
- センサーのバッテリー: Polar ユーザーの多くが不満を持っている点は、スピード/ケイデンスセンサーの電池交換ができない*1ということ。電池がなくなるとセンサーごと購入しなければならない。Garmin は普通に電池交換(CR2032)できます。
- バッテリー寿命: 本体バッテリー寿命は圧倒的に Polar CS600。Garmin Edge 500 は充電式なので Polar のように1年位電池が持つという訳にはいかず、ブルべのような 400km 超のロングライドには使えません。私にはあまり関係ない点ですね...
- アプリケーション: 標準ソフトとしては Polar は ProTrainer、Garmin は Training Center または Web アプリの Garmin Connect。GPS 絡みの地図連動機能などを除けば、ProTrainer の方が機能的にも使いやすさも上ですね。これはあくまで個人的な印象です。
- 機能: まだ完全に使いこなせていませんが、機能の種類はやはり Edge 500 の方が豊富かな。起動に関しては、Edge 500 は GPS 測位の関係でちょっと待たされるのが嫌です。これでも早くなったらしいけど、もっと早くならないものなんでしょうか。それから室内でまったく GPS が機能しないのも残念。iPhone だと問題なく位置認識するけど、Edge 500 は駄目。チップの違いなんでしょうか。よくわかりません。
- バックライト: 夜走っていても信号などで停車して Auto stop になると、しばらくバックライトが点灯して画面が見えるのが心憎い。こういった細やかさは実際に乗っている人のフィードバックが生かされているんだろうなと思ってしまいます。
- データインポート: CS600 の赤外線に比べると USB 2.0 の方が格段にデータ転送速度が速いのでインポートも速いです。
室内でローラー台をしているとき、スピードをうまくひろえずに何度も Auto stop/resume を繰り返していつまでたっても時間も距離も進まずに頭をかかえて、スポークマグネット位置を何度も調整したりしました。でも、試しに GPS をオフにするとこの現象は発生しなくなったので、室内でローラーするときは GPS オフは必須みたいです。でもそんなときは単にスピードセンサーでスピードをひろってくれれば、あんな奇妙な現象が発生しなくても済むと思うのですが、どうなんでしょうかね。
取り付け位置はステムではなくステムのクランプ部分にしました。そうすると少し前の方になって見やすいし、ステムの 3T のロゴが隠れなくてもすみますからねw
Edge 500 に関しては心拍計の乳バンドも濡らさなくてもちゃんとデータ取れるし、全般的にとても満足しております。
いくつか好き勝手な願望を書かせていただくとすれば、本体サイズはそのままに液晶画面をあと 0.5インチ程度大きくしてくれると8分割したときも数値が見やすくなっていいなと思います。ルックスは、周囲のカーボン柄のシルバーカラーが個人的にはいまいちです。ここは CS600 とか Edge 800 のようにカーボン柄のブラックの方が断然かっこいいと思う。
これからぼちぼちと使いこなせるようにこの新しいオモチャで遊んでみるつもりです。
*1:技術的には不可能ではないけどそれをするとサポート対象外