風張峠登頂

@ 風張峠

akirasek、"ひろしです" の2人と一緒に「東京で一番高い道路奥多摩周遊道路(最高地点標高1146m)」を目指して、初の風張峠を上ってきました。自走です。
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=330e1a5526e46143f305a1856189ccbd
JR 武蔵五日市駅からだと風張峠頂上までは約 35km だったと思う。前半は斜度もゆるくフラットな道や下りも混じっており、かなり楽ちん。しかし、案の定途中から峠らしくなってきました。峠らしい部分は 20km くらいかな。和田峠のような13-14% といった斜度はないものの時折 9-10% の坂もある。何といってもこの風張峠のいい(?)所は距離が長いことだろう。Mt. 富士ヒルクライムの練習にはうってつけかもしれない。


ある程度予想はできたけど、足も使い切っちゃったけど腰にきた。骨盤を立てて腰を安定させることを心がけたが、痛くなってくるとどうやってもつらいですね。シッティング疲れを紛らすためにダンシングを混ぜたりしたけど、何とも弱々しいダンシングで中途半端だったなぁ。
斜度がきつくなったところで、akirasek に一気に引き離される。途中見通しのよいところでは何とか彼の後姿をとらえ続けていたので、距離差はぐんぐん広がってはいないようだ。でも見えたり見えなくなったりで永遠に差が縮まることはないのかと思いそうになる。見えなくなると前も後ろも誰もいないので気持ちが折れそうになる。
都民の森を通りすぎて 更に 1〜2km ほど上ったところに「XX尾根駐車場」(XXは忘れた) というちょっとした見晴らし台のような場所があり、一瞬そこが頂上かと思ったけど「頂上」を示す目印がなかったし、akirasek もいなかったのでそのまま通り過ぎる。すると今度はぐんぐん下り始めたので不安になったけど、また上り始めたので気を取り直して進む。
ほどなくすると、ようやく頂上を示す目印を発見。ところが隣接する駐車場にいるはずの akirasek がいない。休憩中のローディーや奥多摩方面から来たローディに赤いジャージの男を見かけなかったか尋ねてみたが、みんな見ていないという。ん?消えた?

仕方がないので、1人で写真でも撮りながら後から来るはずの "ひろしです" を待つことに。待つこと 20数分。これはおかしい。もしかしてさっきの「XX尾根駐車場」を頂上と勘違いしているのかもという不安がよぎった。これ以上ここで待っていても無駄だと思い、来た道を引き返した。「XX尾根駐車場」まで戻ってきたけど誰もいない。1本道で待ち合わせは頂上だったので、自分は何も間違っていないはずだと言い聞かせるも、かなり不安になる。仕方無いので1人でゆっくり下ろうかと思っているところに2人が登場。どうやら「都民の森」で休憩していたらしい。ということは2人はまだ頂上に行っていないということなので、付き合いでもう1度頂上に向かって上ることにした。これで2度目の頂上。
一通り記念撮影(?)を終えた後、濃い霧の中をテールライトを点滅させて一気に下る。途中サングラスをし忘れていることに気づき、背中のポケットをまさぐってみたけどどこにもない。どうやら頂上で写真を撮るときにサングラスを外して置き忘れたかもしれない。もう足もくたくたでこれ以上上るのは嫌だけど、仕方がないので再度1人で引き返して頂上を目指す。これで3度目の頂上。サングラスは無事そこにありました。(^^)v
途中都民の森でうどんとお団子の昼食をとってから一気に下山。akirasek がランチ後にもタイヤの空気圧を気にしていたが、どうやらスローパンクしたらしい。慣れた手つきでチューブ交換をしていると今度は小雨が降り出す。

さらに長い下りが続く。すると前方の車が急に左ウィンカーを出して左の駐車場に入れようとしてきた。急いで急ブレーキをかけたけど、タイヤがロックしてすべり最後にこつんと右手辺りが車の左ボディにぶつかった。その時はとっさに「ぎゃー、こらー、何しとんねん。いたー」「大丈夫ですか」「大丈夫ちゃう!」などと言ったけど、手足は傷一つなくバイクも何ら問題なかった。危ないところだった。こういうことは2度とあっては欲しくないけど、万が一のときのためにもブレーキは値段が高くても制動力の高いものをつけておくに限ると思った。(10速化計画にブレーキも含めておいて正解でした)
今日はいろいろアクシデントが多い1日だったな。走行距離 146.2km。疲れた〜