ついにパイオニアも

日本の PDP メーカーの3本柱の1つであるパイオニアがついに PDPの自社生産終了を正式発表した。私はパナソニック派なので特に影響を受けないが、プラズマの購入を考えるときには必ずパナソニックとパイオニアで悩むことだろう。
イオニアPDP-5000EX の映像を見たことあるが、さすがはフラッグシップモデルでその美しさは頭一つ突出していたという印象をいただいたのを覚えている。そんな高い技術力も巨大な松下の猛烈攻勢の前では力尽きてしまったのだろう。薄型テレビ市場は一見華やかで景気がよさそうだが、熾烈な価格競争にさらされており、ものすごく厳しい市場なのだろう。
プラズマ派の身としては、次は PDP が液晶に食われてしまわないことを祈る。