Stevie Wonder の Songs In The Key Of Life 作成秘話

Blackcomb2007-06-21

Songs In The Key Of Life
大好きなシリーズもの DVD の “classic albums” から Stevie Wonder の超名盤 “Songs In The Key Of Life” をStevie 自ら解説したDVD を病院のベッドで楽しんだ。このシリーズはいつも期待を裏切らない内容で今回もしかりでした。アルバムそのものが凄いですからね。
“Isn’t She Lovely” での赤ん坊の泣き声はアイシャではないこと – てっきりアイシャだと信じ切っていた… アイシャが “Beat me” と言うとママがびっくりして “Beat me?” と聞き返した声が収録されていること - 数えきれないくらい聴いているのに気がつかなかった… (ちなみにぶったりしたことは一度もないそうです。:-)) ハーモニカでミスした所がそのまま収録されており、ミキシングコンソールを操作してその音声を単チャンネル再生してみせてくれたりします。
“I Wish” ではスタジオで Stevie がキーボードの独演に続いて、ドラムの独演のシーンもあり感動。ドラムも叩くのは知っていたけど実際に叩いている映像を見たのはもちろん初めて。どの曲だったか忘れてしまったけど、本アルバム中実際にドラムを叩いている局があるけど、クレジットされなかったことをいじけて見せるなど和やかな思い出話が見られて楽しい。”Saturn” の話は笑える。
“If It’s Magic” は、愛の歌で it は love の事だけど、love ではなく it にした話、”Sir Duke” では当時のミュージシャンが集まってスタジオライブを披露してくれる。これはホントに素晴らしい。色んな話を聞いていると Stevie が優れたミュージシャンであるだけでなく素晴らしい人である事を再認識しました。

“Give me the key in which I am to sing,
and, if it is a key that you too feel,
may you join and sing with me.”
Stevie