好酸球って何?

お腹の張りは多少あるものの今日は調子がいい。
入院して最初の1週間が過ぎた。7日間で痛み止めを使用した回数が4回(最後は27日午後)。決して多くはないけど、入院する前に比べて著しく良くなったとは言い難い。低脂肪の食事という食事療法以外は検査のみでこれといった治療をしていない(薬も止めていた)ので仕方がないのかも知れないが、これはちょっと不満なので入院してから停止していた内服を再開してもらうように交渉してOKとなった。これがどのように影響するのかみてみることにしよう。「痛くなったら筋肉注射しますから言ってくださいね」と言われてもこちらとしては出来れば痛くならないようにして欲しいんですよねぇ… いかんいかん。焦りは禁物だ。
昨日から今日にかけて細かい検査が増えた。24時間の畜尿検査、検便、ぎょう中検査(ウスイ法ぎょう虫検査セロファンという小学校の時にやったあれです)、早朝尿検査、採血5本、造影剤による上腹部・骨盤CT検査など。一番気になるのは血液検査で、前回の採血の結果、好酸球 が高いということで便にからむ検査はアレルギーや寄生虫の疑いがないかどうかを調べることらしいです。
造影剤によるCTは検査後造影剤の影響で少しの間ふらふらするけど、楽勝でした。結果はまだ聞いていないけど、恐らく「問題なし」という結果になるものと予想される。
また同時に腸炎も疑ってかかるということなので、小腸カプセル内視鏡の検査を金曜日に追加された。これは小型カメラが内蔵されたカプセル(大きな黒豆よりデカイ)を飲み込んで、小腸を流れるときにパシャパシャと大量の写真を撮るものです。約8〜9時間かけて撮影するようで、データは体に張り付けられたシールを経由して腰につけたHDDに蓄積されるそうです。近距離無線を使っているということなんだろうな。この検査器具はここの分院にはないので、大学病院の本院に行く必要があるらしいけど、小腸はずっと気にはなっていたからこの機会にぜひ試してみたい検査です。このカプセル内視鏡は昔は保険の対象外でウン十万円するはずだったはずだけど、もう対象になったんだろうか?後で確認しなくては… 通常小腸は下からでも上からの内視鏡でも届かない臓器なので、こういった検査になるそうです。但し、最近は上からと下からの両方からの内視鏡で届くようなものも出てきたそうです。それはそれで嫌だなぁ… 怖いのは、カプセルが詰まったというか下に流れなくなったとき。もしそうなると腹を切って取りだすしかないという危険もはらんでいる。まぁそうはならないと祈るしかないかな。(汗)
今日の1曲: Sea Song / Robert Wyatt (1974)

追記: CTの結果は問題なし。カプセル内視鏡の費用は病院側が全額負担するそうです。前例はこの病院だけでも200位、全体では5万位は実施されているらしいが、まだ確立されていない検査ということなのでしょう。