抹茶をたてる(初体験)

昨日の牛の乳搾りに続き今日も初体験をひとつしました。市立図書館に行くとお茶会の体験会なるものを今日限りで開催しているということだったのでさっそく申し込み家族みんなで参加。先ずは、お茶菓子/和菓子を頂き、その後でたててもらったばかりの抹茶を頂きました。このお茶会は、「お茶会を堅苦しく考えずに気軽に参加してみましょう」という趣旨で行っていたこともあり、まったくお茶のことをわからない我々に非常に丁寧にかつわかりやすく教えてもらいました。お茶そのもののことだけでなく、そこに飾る掛け軸(?)はどういうものでなければならないかとか、飾られる花のこと、座る位置、茶杓、茶せん、ふくさ、茶碗などの道具の話、裏千家表千家の分かりやすい違いの説明など沢山の知らないことを学びました。もちろんお茶の飲み方の作法についてもです。裏千家の人がたてたお茶は泡がたっぷり、ふんわりとしており、表千家の場合は半分位の泡と残りは池らしいです。知らんかった... 座る位置ですが、右側が一番偉い人が座る場所という話を座った後に聞き驚きました。僕がその位置に座ってしまっていたからです。(^^;)
その後は、お茶をたてる体験をさせてもらいました。茶せんはぐるぐるまわすものだと思っていたけど、上下に細かく動かすのが正しいのだそうです。最後ののの字で真ん中の泡がふんわりと突き出るのがいいそうです。今までこういったものにまったく縁がなかったけど、いい経験になりました。子供達も喜んでおり、想像していたより苦くなかったのがよかったのかも知れませんね。