術後3ヵ月、経過は順調

術後3ヵ月の検診に行ってきた。結論から言うと、経過は順調です。
レントゲンでは細かいところまでは見えないけど、骨はほぼつながっているように見える。大腿骨頸部骨折でもっとも心配な壊死も検出されませんでした。
歩行はかなり回復してきて、はたから見るとほぼ普通に歩いているように見えると思う。歩く速度も普通になってきた。ただ、やはり歩いているときに脚が体の後ろに移動するときに股関節が痛む。またあぐらのように脚を曲げて地べたに座ったりするのはかなりきつい。この辺りはリハビリで緩和されてくるようなので、さぼらずに地道にやっていくしかないですね。
あとは、傷口周辺の痛み。3ヵ月経過しても傷口とその少し上辺りが痛い。押さえると痛みがはっきりとわかる。これは骨に入っているチタンのピンが骨から少し顔を出している状態なので、恐らくそれが痛みになっているとのこと。人によっては馴染んできて気にならない状態になるということなので、これは月日が経つのを待つしかなさそうだ。
肝心の自転車についてですが、担当医に聞いたところ「乗ってもいいけど、激しいのはダメです。6ヶ月は我慢してください。かるーくならいいですよ。」とのことでした。医師のかるーくと私のかるーくは恐らくギャップがあると思うので、かなりかるーくにしておくのが丁度いいのでしょう。
そういうことなので、少なくとも今年前半のヒルクライムレースはすべて DNS することにしました。毎年参加し続けていた Mt.富士ヒルクライムも今年は諦めます。
でも、そろそろジテツウは始めようかな。私にとってはそうした方がきっとリハビリになだろうし、運動不足解消にもなります。実は、入院中に1ヶ月で1kg、退院後の1ヶ月で2.5kg、合計3.5kgも体重が増えてしまいました。2か月間で 3.5kg も増えたことは人生初なので、さすがに心配になってきました。自転車に乗らなくなっただけでみるみる体重が増え始めるとは。言い換えれば、やっぱり自転車はダイエットには最適なのかも。:-)