CX バイク組立その11 - シートポスト Thomson Masterpiece、そして試走

いよいよシートポストとサドルの取り付け。
サドルは以前 Pinarello FP5 に着けていた Fi'zi:k Aliante Gamma をそのまま流用。シートポストはThomson Masterpiece Inline

セットバックなしの27.2 x 330mmです。このサイズはカタログスペックによると 193g。27.2 x 240mm だと 158g と35g も軽量化できた。こっちでもぎりぎりいけたかも。
いずれにせよ、質実剛健という評判でアルミという素材を考慮するとかなり軽量なのが購入にいたったポイント。ステムともお揃い。シクロクロスは頑丈なパーツが好まれるようなので、Thomson の愛用者も多いようです。逆にロードバイクは Thomson は多くないかも。
ステムもそうだったけど、このシートポストも専用ケース(布製の巾着)付きです。でも使うチャンスはない気がするんだけど何のためにあるんでしょう (^^;;
ロードのセッティングをもとに仮付け。実は心配になっていた、シートポストの THOMSON のテキストの末尾がシートチューブの中に埋まって隠れてしまうのではという点は、なんとかクリアされました。これ、見た目を重視するにあたって大切なポイントですからw
後はバーテープを残すのみということで、長期間に渡りのんびりと組んできたシクロクロスバイクもこれでほぼ完成。実走でサドル位置、ハンドル位置、クリート位置、ディレーラーなどの調整をやってからバーテープを巻こうと思います。
さっそく今日の午前中に近所にダートへ試走に行ってきました。色々と調整項目が見つかり修正できるところは調整しては乗ってということを繰り返しました。ロードバイクでは絶対走れないような道も 33Cのタイヤなら走れちゃうんだということを初体験できました。やっぱりこれはまったく別の楽しさがありますね。
クリートもうまくはめられないし、格好良く飛び乗ることも担ぐこともできませんが、本人満足です。(^o^)/