CX バイク組立その4 - ハンドルとシフトレバー

またもや 1週間ぶりの CXバイク組み立てです。今回はハンドルとシフトレバー。といっても時間がなかったので取り付けただけ。
まずハンドルは、もともと持っていたアルミハンドルの 3T ERGONOVA Pro (44cm) です。クランプ径はもちろん 31.8mm、ドロップ 123mm、リーチ 77mm ととても使いやすい形状でトップのフラット部分も快適です。ロードバイクColnago C59 の方もこれとまったく同じハンドルを使っています。カタログスペックだと 42cm で 260g ですが、実測だと 44cm で 270g でした。誤差は 10g 以下なので割と優秀な方です。カーボンにすると 60g は軽量化できそうですが、まあ取りあえず問題ないでしょう。
シフトレバーは、SRAM Force DoubleTap controls*1
ダブルタップを所有するのは、もちろん今回が初めて。試乗や人に借りて触ったことはあるけど、実際慣れるとどうなんだろうという楽しみはあります。
握りやすさについては実際乗ってみないとわからないけど悪くなさそうです。ブレケット部分が Colnago に付いているShimano Ultegra 6770 Di2 STI に比べると少し大き目なのがみてすぐにわかります。ワイヤー式なので仕方がないことでしょうが、かと言ってそれが必ずしも握りにくいというわけではないでしょう。実際私は、6770 STI はもう少し太くてもいいかもと思ったことがあります。
ブレーキレバーがカーボンで、シフトレバーがマグネシウムだそうです。カタログスペックは驚きの 302g。シフトケーブル込みでの実測は左右2個で 350g でした。これでも十分軽いとは思います。


感心したのが、ブレーキレバーのリーチやシフトレバーの位置調整ができるようになっていること。上の写真はブレーキレバーのリーチ調整部分。
この辺りのメンテナンス性の良さはシマノやカンパといった先発組を十分研究した後発組の強みなのかもしれません。今日のところは既定のポジションのままとします。
ハンドルをステムに取り付けます。Thomson のステムは 3mm アーレンキーでボルト2本締め。良し悪しはわかりませんが、2本しかないので取付取り外しは楽ちんです。
次にシフトレバーを取り付け。こちらは 5mm アーレンキー。シフトケーブルのルーティングが2種類から選べるのでハンドル形状などによってどちらか好きな方を選択できるのもいいですね。自分の場合はどっちがいいんだろう...
今日は時間がなかったので作業はここで打ち切り。今週はあまり進展がなかったので、来週はもう少し進めたいところです。

*1:リンク先は、新しい SRAM Force ですが、私はこれの前のモデルを大幅ディスカウントで購入