大阪旅行 (番外編)

京都に行ったらお寺巡りはレンタルサイクルかタクシーがお勧め。いつも感心するんだが、タクシーの運転手はとにかくよく喋る。観光地のプロのドライバーで修学旅行の案内なども数えきれないほどこなしているので、ガイドもお手の物。今回京都にいったときは残念ながら桜があまり咲いていなかったけど、「この辺りだとこことあそこ」という感じ遠回りせずにぽつんと満開になっている桜を案内してくれた。神社の狛犬とお寺の狛犬のうんちく、琵琶湖から水を撮っているお堀などもう次から次へと話はつきない。たとえ近距離でもタクシーに乗ることをお勧めします。

清水寺にいくときに八坂の塔の近くに針金細工 Happy Bicycle というお店がありました。ペダル以外は1本の針金で作られているそうです。なかなかよくできており、ブレーキキャリパー、レバー、チェーン、ボトルなども再現されている。自転車好きで自転車関連のものに囲まれていたい人は欲しくなるに違いないでしょう。

大阪駅が何年か前に全面改装されたことや、阪急百貨店周辺もすごくきれいになったことは耳にはしていたけど、実際に見たらびっくり。え?ここどこ?って感じ。でもところどころは以前のままの部分が見つかったりして、断片的に記憶が蘇り1人で懐かしんでいました。

京都も奈良も当たり前だけど観光客だらけ。平日の朝などは外国人観光客か学生が圧倒的に多かった。外国人比率は六本木より高いですねw そして思いのほか写真好き。facebook などのサービスが写真を撮るモチベーションに一役買っているのかも知れませんね。そしておちゃめなお相撲さん達も鹿せんべいを楽しみながら与えていました (^-^)

551 蓬莱の豚まん、たこ焼き、お好み焼きはもうベタやけど娘たちがもの凄く食べたがっていたのでひと通り満喫。お好み焼きはできれば学生時代によく行っていた店がまだあるか見に行きたいな。あそこはせまい店だったけど安くてボリュームあったなぁ... (遠い目)

傘スタンド」なるものをご存知でしょうか?自転車のハンドルに固定して傘を挟んで固定するもので、片手を離さずに傘をさしたまま自転車に乗れるというもの。そういえば大阪での普及率は高かったけど、東京では殆ど見かけることはありません。しかし、今回大阪で見た普及率はものすごくて50%くらいじゃないかという程すごいです。大阪のおばはんだけでなく、ホントに若い層にも浸透しています。この傘スタンドも高機能モデルとなると可倒式で傘を使わない時は前の籠の方に倒して盗難防止の役目も果たせます。上級者のおばちゃんは、この可倒式傘スタンドと、ハンドルグリップ部分の防寒カバー、前かごのカバーと後ろかごのカバー(これは盗難防止なのか雨よけなのかは不明)という最強装備で颯爽と浪速の街を駆け抜けるのである。スーパーの駐輪場などの眺めは圧巻でいたるところに潜望鏡のようい傘スタンドがそびえたっています。ただ不思議なのはおっちゃんのちゃりんこにはあまり付いていないんです。何か理由があるのでしょうか?w