自転車は車道を走るなだと!?

今日は11:30帰宅を目標に7:30頃家を出発。尾根幹〜町田街道大垂水峠〜相模湖という予定で、時間があれば牧馬峠か城山湖を登るつもりでした。ところが、この予定は町田街道で大幅に狂ってしまいました...
町田街道を走っていて16号と交わる交差点で信号待ちしていると、自転車に乗って歩道にいたおっさんがいきなり私に向かって怒鳴りだした。最初のやり取りは概ねこんな感じでした。

おっさん「こら、お前!自転車が車道走ってんじゃねぇ!」
私「え?」
おっさん「バカたれ!自転車は車道走るんじゃねえって言ってるんだ!お前どこの学生だ!」
私「自転車は車道の左側を走るというのは道交法で決まってるんですよ」
おっさん「ばーか!その車道は走ったら駄目なんだよ!」
私「... (あかん、こいつアホや。付き合ってられへん)」

そこで信号が変わったので、おっさんを置いて先を急ぎました。しばらくするとまた赤信号に捕まったので、信号停車していると、先ほどのおっさんがちゃりんこ*1で追いかけてきて、私の目の前で自転車を横にして道をふさいで、先ほどより更に凄いけんまくで怒鳴り始めた。道交法とか言ったのが良くなかったのかどうかはわからんが、このおっさん相当頭に血が上っているようだった。今にも殴ってきそうな勢い。見た目は「裸の大将」そのもの。

おっさん「この野郎、お前免許持ってんのか!どこの学生だ!あ〜!?」
私「(道をふさがれたので、こいつをどかして先に進むのは危険な気がしたので少し対応する)免許って何の?それに学生ちゃうし」
おっさん「車の免許だ、ったく。(近くでまじまじと見てから)お前結構(年)いってんな。自転車は車道を走るんじゃねえって言ってんだろ!」
私「自転車は軽車両で、軽車両は原則車道の左側を走ると道交法で定められてるの。知らなかった?免許取るとき教えてもらわなかった?」
おっさん「ふざけやがって。あー、お前警察行くか?一緒に警察来い!」
私「警察行ってもいいけど、すぐにあるの?どこ?行ってやるから、じゃあ先走れよ」

とまあ、なんか時間の無駄としかいいようのないことをしている自分も嫌になってきた。面倒だけど、すぐに交番か何かがあってこいつを引き渡せればいいかと思い、しばらくとろとろ走るおっさんの後ろをついていくことになってしまった。そして途中T字路交差点があって信号が赤なので私は普通に停車したのだが、... 何ということか、そのおっさん、まったく躊躇せずにしら〜っと信号無視して交差点を渡ったではないか!なんやコイツ!こんなアホはほっとけばよかったんだけど、思わず口走ってしまった...

私「おっさん!信号赤〜!信号無視しとるで!」
おっさん「(ゆっくりと止まった後、こちらを振り返って)お前、ホント馬鹿だな〜。こういう信号は止まらなくていいんだよ!交差点の信号を止まればいいんだよ!覚えとけ!」
私「..... (あかん、こいつ想像を絶するアホだ。やっぱり付き合いきれん)」

実はおっさんと喧嘩してたのは私ですが、このトラブルに巻き込まれてから、私の後ろにもローディーが1人いて、その方も動きが取れず、ずっと同じくおっさんのとろとろ走行に付き合わされていました。厚木から来たというその方も大垂水〜津久井湖というルートらしく、しばらくしてから「災難ですね、相手しないでほっときましょう」と話していました。
結局2km位とろとろ走らされたけど交番はなく、その方曰くこの先も当分ないとのこと。追い越すとまた信号で追いつかれたら面倒くさいので、城山湖方面に左折しておっさんとバイバイしましょうということで意見が一致。そしてあっさりお別れできました。
でもそう言えば、我々を警察まで先導するといって前を走っていたおっさんはずっと我々と同じ車道を走っていました... (^^;;
しばらくはその方と一緒に走っていましたが、城山湖下のセブンイレブンで OneCan ジャージを発見したので、その方とはそこで別れ、コンビニ休憩。にやちゃん、いがっぴさん、がくさん、たけさん達と合流。今から牧馬峠を登るということなので、おっさんトラブルのため、時間的に大垂水峠が厳しくなったので、私も牧馬峠をご一緒することに。

今日はどうし側から登って相模湖側へ降りたのですが、久しぶりの牧馬峠は記憶していたイメージよりかなりしんどくてきつく感じてしまった。やっぱり短いといえどもたまには登っておかないと駄目ですな。
牧馬峠の下り途中でとんかつライドの皆様とお別れして、後はたんたんと帰りました。
しばらく町田街道は走りたくないですね (苦笑)

    おまけ写真

*1:ままちゃりにリア5-7段変速ついたようなタイプ