心の旅、癒しの湯 〜 大分

たまっていたマイルを使って1月5日から3泊4日で大分旅行に行って来ました。今回は長女の都合が合わなかったので、私と次女の2人旅となりました。
大分の温泉と言えば湯布院や別府が有名ですが、今回はあえて渋めの観光スポットを巡ってみました。

鶴見岳の霧氷

鶴見岳は標高1375mの活火山。別府高原駅からロープウエイで山上駅まで上がり、そこから徒歩10〜15分で山頂の展望台まで行きました。事前情報だと山頂の気温は-4〜-7℃!なぜこの寒い時期にわざわざそんなところに行ったのかというとお目当ては霧氷(むひょう)です。
この樹木への着氷がとても美しくて、その美しいものがあたり一面に広がっていたのはまさに圧巻でした。寒いけど、今回一番感動したスポットと言えるでしょう。

長湯温泉

長湯温泉は、源泉かけ流しで楽しむ炭酸入りの温泉で有名。
長湯に到着して先ず向かったのは、BBC長湯にある林の中の小さな図書館。長期滞在型の和風コテージのような宿泊棟に隣接されている白くてかわいい建物が図書館。我々が到着したときには誰もいなかったので、独特の雰囲気を満喫できました。高い天井まである本棚にぎっしり並んだ本は壮観でした。本は読まずとも一度は訪れてみるといい場所です。

温泉で選んだのは、建物がとても洒落たラムネ温泉館。入浴料は500円。ここも自然湧出の高濃度の炭酸入り温泉が湧くところ。露天のラムネのような温泉は少し温度が低めなので、夏場だと尚良し。貸切り家族風呂もあるので家族だとそちらもいいかも。

豊後高田 昭和の町

豊後高田 昭和の町は昭和30年代がテーマの商店街で、昭和ロマン蔵には駄菓子屋の夢博物館、昭和の夢町三丁目館、昭和の絵本美術館などの施設がある。懐かしいもしくは私が生まれる前の時代のオモチャや暮らしぶりを再現したものなど、レトロウォークをたっぷりと楽しめる。コレクションの量は膨大で中にはかなり貴重な品もあるようです。
ロマン蔵を出てからは昭和の町の商店街をぶらぶらと。ここの町並みはまさに昭和です。私が訪れた日は人も少なかったこともあり、のんびりとタイムスリップ気分を味わえました。



神崎温泉 天海の湯

別府湾が視界に広がる日帰り入浴温泉。高台にあるこの温泉の露天風呂は眺めが最高で、前方には海が広がっています。入浴料は500円。前日に軽いぎっくり腰というか腰の寝違えのようなことを起こしてしまったので、温泉でたっぷり温まることができたのは、かなりの治療になったはず。恐らく温泉効果なのでしょう、痛みは少し和らいできました。隣接の蕎麦屋もなかなか美味しいらしいけど今回は見送りました。また機会があればぜひ訪れたいですね。
長かった冬休みもこの旅行で締めくくりです。たっぷりと休めたので火曜日からまた仕事に復帰できそうです。ホントはまだ休みたい... :-)