ステム交換: 3T ARX Team 130mm 6deg

1週間前にステムを 120mm から 130mm に交換しました。どちらも 3T ARX Team のアルミ製ですが、以前付いていたものは 17deg の水平ステムで、今回はステム長は長くなったけど角度が水平から 6°のものになったので、大雑把に言うと、水平距離は遠くなり、垂直距離の落差は小さくなった感じです。
3T ARX Team ステムは、気が付けば約1年間で3つ目となりました。最初は 120mm 6°、次が 120mm 17°、そして3つ目の今回が 130mm 6°です。並べてみるとこんな感じ。

自転車に興味のない人からすると、どれも同じに見えるかも知れませんね (^^;;
130mm ステムに変更したのは9月の BG FIT でフィッティングの過程で 130mm のステムへの変更を進められ、それを前提でポジションを詰めていったことからきています。それからすぐに注文したのですが、在庫切れで1ヶ月半ほど待たされました。その間、(サドルをかなり前に出したこともあって)ハンドル位置がどうも窮屈な感じで、特にブラケットを持つとちょっと手の位置が詰まった感じがしていました。同時にステムの下のスペーサーをすべてなくしました。
フィッティングの計測値を極力再現するべくハンドル角も調整して、約1週間乗ってみました。インプレで良かったことと悪かったことを簡単に書いてみます。

  • 良かったこと: ブラケットポジションの詰まった感じがかなり解消された。サドル-ハンドル落差が小さくなったので、楽ちんなポジションが増えた。
  • 悪かったこと: ハンドル高が高くなり、ダンシングのときにハンドルが近い。水平ステムの方が見た目が Good。良かったことと矛盾するけど、楽ちんなポジションになりレーシーな感じが後退した。

こんな感じで自分の中で整理してみると、130mm 17°だとどうなるんだろうという悪魔の囁きが聞こえたような聞こえなかったようなw
トータルでは交換後の方が快適なのでしばらくはこのステムで様子見をすることになりそうです。
追記:それぞれの重量差はこんな感じ。やはり水平ステムは長さの割には若干重いようです。

120mm 06度 131g
120mm 17度 137g
130mm 06度 138g