Fulcrum Racing Torq RRS

去年の自分へのクリスマスプレゼントとして bike24 で購入済みだった Fulcrum Racing Torq RRS (53x39 175mm) を今日ようやく取り付けました。
ずっとコンパクトクランクだったので、これが初めてのノーマルクランクです。もともとは RS を買うつもりだったのですが、円高ピーク時にちょこっと bike24 のクーポン貯金をしておいたのでそいつを利用して RRS にジャンプアップしちゃいました。*1
CULT (Ceramic Ultimate Level Technology) を初め何だか大そうなテクノロジが採用されているそうですが、私ごときではセラミックの違いがわかるとは思えません。じゃあなんで RRS なの?というと、それはもう、あの〜、見た目です...



チェーンリング径が大きくなったので、フロントディレイラーの位置も変えなければならなく、ワイヤーが短めに切ってあったので流用できず、シフトワイヤーも同時に交換することにしました。初めてのワイヤー交換です。(^^)
まずは既存のコンパクトクランクを外します。ねじゆるみ防止を塗っているためか、フィキシングボルトがなかなか外れずに泣きそうになりましたが、根性と気合で何とか無事外すことができました。最近よく BB を外すと水が出てきたという話を聞きますが、私の場合はまったく問題なかったです。ついでにフロントディレイラーもきれいにお掃除できました。

Racing Torq RRS の取り付けは簡単なので、すぐに終了。別売りの BB カップも RRS 専用なので今までのものは流用できません。この専用 BB カップがシルバーではなく、カンパの Super Record のそれと同じように黒光りするやつなんです。さりげなくカッコいい。見た目のカッコよさの話ばかりですね。(^^;
次に古いワイヤーを抜き取り、新しいものと交換。ついでなのでアウターも同時に交換しました。今日は疲れたのでフロントだけ。リアケーブルはまた後日ということに。
次に、チェーンの長さが少しだけ足りないというとっても初歩的なことに気づきました。正確には認識はしていたけど、もしかすると何とかならないかなぁと甘い考えを持っていた訳です。結果はやっぱり短いのでコマを継ぎ足します。運よく切ったチェーンとピンを捨てずに持っていたのがここで役に立ちました。コマを足した後、ちょっと長いかなという気もしましたが短すぎるよりもいいだろうと勝手に自分で納得して先に進めます。
Shimano の製品付属のマニュアルを見ながら FD の位置調整をしてからワイヤーを張り、仮止め。そこから何度も引っ張っては仮止めのねじを締めを繰り返し、一応それなりに変速するようにはなりました。
仕上がりはこんな感じ。全然美しくないけど、初めてなのでそんなにうまくはいきません。
ロー側に入れると、ミッシングリンクがプレートにかすかに当たってしまうようです。今まで使用していたものをどこかでなくしてしまったので、中古のミッシングリンクを使ったのですが、どうやらこれが少しだけ反っているようで、ほぼ間違いなくこいつが原因です。予備に1個買っておこう。
実走が楽しみだな〜

*1:310 EUR だった。決して安い買い物じゃないけど、これ以上安いところは見当たりません