鼻茸?

花粉症で鼻水鼻詰まりがひどかったのですが、1か月程前(?)から鼻詰まりの症状が更に悪化して鼻で呼吸できないほどになってしまいました。飲み続けていた市販の薬も最近はあまり効かなくなってきたので、たまらず火曜日に耳鼻科に行ってきました。
結果は、「鼻茸」と診断されました。
内視鏡の映像を見て驚きました。鼻の穴の中に白いこぶというか白子のようなものができています。これがかなり大きくて、この鼻茸のせいで鼻の穴の通り道が5分の1くらいにまで狭くなっていました。これはつらいはずです。
鼻茸は、別名「鼻ポリープ」と呼ばれ、慢性副鼻腔炎(ちくのう症)が続くことにより、肥厚した粘膜の一部が成長して塊りとなって鼻腔の中に顔を出し鼻腔をふさぎ、これが鼻茸(ポリープ)と言われるものです。
少しインターネットで調べたところ、炎症性の鼻茸は好中球やリンパ球などの炎症細胞が多く見られ、アレルギー性の鼻茸には好酸球が多く見られますそうです。アレルギー、ハウスダスト、喘息、好酸球、そしてついに鼻茸。理論的にはすべてが関連性がありそうなので、(嫌ですけど)なるべくしてなったのかもしれません。:-(
軽度であれば、薬で症状を緩和できる可能性もあるようですが、結構大きいので難しいかもしれません。そうなると鼻茸そのものを除去する必要があるらしく、レーザーで1日でできる場合と、1週間以内の入院を要する場合とがあるとのこと。切除しても再発するのは覚悟しておいてくれとのこと。でもすぐにできるのであれば、今すぐレーザー除去してくださいと医者にお願いしたところ、「喘息などはありますか?」と聞かれたので「はい」と答えたところ、喘息がある場合は注意が必要なので、大きな病院で施術してもらうことを勧めると言われました。仕方がないので、取りあえず薬を処方してもらい、その日それで終えました。喘息は本当にやっかいです...
喘息もそうだけど、この鼻茸も競技としての自転車にとっては、とってもマイナスです。心拍が上がってくるとただでさえ呼吸が苦しいのに、その呼吸を妨げ更に苦しくするのですからたまったもんじゃありません。
私が自転車で速くならないのは、この鼻茸のせいだったんだ。うん、きっとそうだ。たぶん... (^^;